スマートフォンで豚の体重が分かる NTT東日本のIoT向けWi-Fiと「スマート畜産」普及に向けた実証実験 コーンテックが協力
●IoT向けWi-Fi「IEEE802.11ah」の活用に向けた実証実験
コーンテックとNTT東日本は「スマート畜産」普及に向けて、既存設備でも容易に導入が可能なシステム構成を基本に、畜産現場での多様な実証実験を行っている。
NTT東日本、AIカメラで養豚の体重・体格・肉質を計測する実証実験を神奈川県で開始 品質・生産性向上を目指す今回は各種システムを運用するために必要不可欠となる通信領域を高品質で安定提供できるよう、NTTグループのアクセスネットワークに関する研究開発機関であるNTT AS研と共同で、畜産現場でプラチナバンドのIoT向けWi-Fi「IEEE802.11ah」の活用有無を検証する実証実験をNTT東日本が行う。これにあたり、ネットワークを介して活用するソリューションサービスとして、AIとビッグデータを活用し勘と経験に頼らない養豚を実現するAI家畜管理サービス『PIGI』(ピギ)を提供した。なお、IEEE802.11ahの導入や運用に当たっては、本規格の国内利用実現に向けて活動している、802.11ah推進協議会と連携している。
●AI家畜管理サービス『PIGI』(ピギ)について
『PIGI』(ピギ)はスマートフォンのカメラを利用し、測定したい豚を撮影するだけで体重が画面上に表示される。AIはコーンテック社が独自開発。これまで豚1頭を体重計測する際に大人の男性が2名で約3分以上の時間を掛けていた作業が『PIGI』1台で約10秒程度で計測でき、いつも最適な体重で豚を出荷できる。
AI家畜管理サービス『PIGI(ピギ)』の機能:
測定はカメラで撮影するだけ:
・利用方法は測定したい豚を撮影するだけ・即体重が画面上に表示される出荷適性体重がすぐに分かる(機能追加予定):
・出荷に適した体重を登録・登録された適性体重の豚がすぐに分かる肉質も測定できる(機能追加予定):
・出荷前の豚の肉質も測定可能(推定の枝肉重量)・相場単価と掛け合わせて出荷時の値段を算出※対応端末・iPhone12 Pro ProMax・iPhone13 Pro ProMax・iPad Pro
●今後の取り組み
同取り組みにて集積したデータを活用(AI等による分析、活用等)し、臼井農産は最高品質の豚肉の提供を目指していくとともに、NTT東日本とコーンテックは神奈川県内における養豚業へのIoTサービス導入のサポートを実施していくほか、各種連携等により養豚業の発展に向けた新たな仕組みづくりを検討していく。
