「プレミア歴代最高のアジア人選手は?」AFCで投票開始、日本から2選手ノミネート

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 アジアサッカー連盟(AFC)は23日、公式サイトで「アジアで最も優れたプレミアリーグの選手」に関するアンケートを開始した。日本人ではサウサンプトンに所属していたDF吉田麻也(サンプドリア)、レスター・シティに所属していたFW岡崎慎司(ウエスカ)がノミネート。投票は今月28日まで行われる。

 公式サイトでは、イギリス『ガーディアン』で20年以上にわたって記者を務め、現在は『ジ・アスレティック』の論説委員を務めるドミニク・フィフィールド氏の解説も掲載。「答えることが非常に難しい」としながらも、元豪州代表のFWマーク・ビドゥカ(元リーズ・ユナイテッドほか)やFWティム・ケーヒル(元エバートンほか)、元オマーン代表GKアリ・アルハブシ(WBA)の名前を挙げつつ、中でも元豪州代表GKマーク・シュウォーツァー(元チェルシーほか)と元韓国代表MFパク・チソン(元マンチェスター・ユナイテッドほか)を推している。

 またフィフィールド氏はサウサンプトンで7年半を過ごした吉田についても言及。「彼の強さ、身体的な存在感、勤勉さは大きくてパワフルな相手フォワードと対峙するのを助けていた。彼より前にもプレミアリーグでプレーしていた日本人選手はいたが、ターティングイレブンの地位を築いた最初の一人だ」と称賛している。

 その他、元豪州代表FWハリー・キューウェル(元リバプールほか)、元韓国代表MFキ・ソンヨン(元ニューカッスルほか)、韓国代表FWソン・フンミン(トッテナム)、元中国代表DFスン・チーハイ(元マンチェスター・シティほか)もノミネート。投票は特設ページ(https://www.the-afc.com/news/afcsection/expert-s-view-asia-s-greatest-english-premier-league-players)で行われている。