カワイイなりしてまさかの中身! 舐めてかかるとぶっちぎられる隠れ過激派なクルマ4選

一見ただの実用車なのに走りは過激!
思い出してください、小学生や中学生のころ。お人形さんみたいにかわいい子がリレーの選手に選ばれたり、普段は温和な男の子が騎馬戦の大将をやったりと、「え〜っ!」と驚くことってありませんでしたか? そうやって私たちは、人は見た目じゃわからないんだなぁ〜、ということを学んできたのかもしれないですね。
じつはクルマにも、小さくて可愛らしくてオシャレな雰囲気なのに、乗ってみると「え〜っ!」てビックリ仰天するほどイケイケな走りを披露してくれる、隠れ過激派グルマがあるんです。今回はそんな、かわいいけど舐めてかかると撃墜される!? クルマたちをご紹介します。
1)スズキ・アルトワークス
まずは、よく知らないで乗るとヤケドするかも、というくらい見た目とのギャップがすごい、スズキ・アルトワークス。軽自動車のベーシックなアルトは、シンプルなデザインがオシャレなセダンタイプのボディで、街中でも乗りやすく誰にでも好かれるクルマ。

なのですが、それを最大トルク100N・mにまで引き上げ、足まわりなどにも専用チューニングを施したアルトワークスは、約650kgという超軽量ボディならではのバビューンッと背中を蹴飛ばされるような強烈な加速フィール。とくにコーナリング中の体感速度は、大排気量のスーパーカーもかすむほどです。舐めてかかると、痛い目にあいますよ。

2)フォルクスワーゲンup! GTI
お次は、ドイツ車のフォルクスワーゲンから、up! GTI。全長3.6mと軽自動車ほどしかないフォルクスワーゲンの最小モデルで、3ドア/5ドアをラインアップするup!は、通常モデルは1.0リッターエンジンで75馬力/95N・mというスペックなのですが、さすがは羊の皮を被った狼のごとし「ホットハッチ」という言葉を生み出した、ゴルフGTIを擁するフォルクスワーゲン。

up! GTIも116馬力/200N・mにまでハイパワー化されていて、6速MTで操る走りはかなりスパルタンです。外観からはパッと見た限りはあまり違いがわからないのですが、フロントグリルの赤いラインが入っていたらGTIの証。ご注意を!

よく見るとエンブレムが違う過激なコンパクト!
3)アバルト595
そして、情熱的な人柄で知られるイタリアからやってきた、アバルト595も舐めたらいけません。デザインは、キュートで女子人気も高いフィアット500とそれほど変わらないのですが……。よぉ〜く見ると、ん? エンブレムがサソリ! そうなんです、アバルトとは、フィアット車をチューニングして数々のレースで大活躍を収めたチューナーさんからスタートしたブランド。

だから、そのクルマたちはどれもタダ者じゃないっ! かわいい顔して加速は怒涛の速さだし、コーナリングはギュインギュインと激しいし、一度乗ったら誰もがサソリの毒にやられること間違いなしです。

4)ルノー・トゥインゴGT
さて、最後はフランス代表といってもいいでしょう、ルノー・トゥインゴGTです。まるでマカロンみたいにコロンとしたボディとカラーリングで、女子ならキュンとくる見た目をしているくせに、ベースモデルでも走るとドッカンターボのジャジャ馬で、スポーティグレードのGTともなると、5速MTで71馬力から109馬力にパワーアップすることもあって、もうその走りは過激そのもの。

ルノーのモータースポーツ部門で、F1にも参戦しているルノー・スポールが足まわりもチューニングしており、もともとエンジンをリヤに搭載するミッドシップレイアウトという独特の個性とあいまって、コーナリングの楽しさも格別です。そんじょそこらのスポーツカーじゃついていけるかどうか? きっと驚くはずですよ。

というわけで、どれも見た目は本当に小さくて可愛らしいのに、舐めちゃいけない実力の持ち主です。運転が大好きだけど、あんまりコテコテのスポーツカータイプに乗るのは抵抗がある、という男女にもオススメ。4人乗り以上で荷室もしっかりあるので、スポーツカーより街乗りカーとしての実用性が高いのも嬉しいですよね。ぜひ覚えておいて、街中で見かけたら走りに注目してみてくださいね。
