JR東日本もJR九州も…導入広がる「対話型発券機」の効能
JR九州は2019年度内にも導入を始める。JR東は一部の駅で、オペレーターと対話してきっぷを購入する独自システム「もしもし券売機Kaeru(カエル)くん」を運用していたが12年に廃止。時期は未確定ながら、JR各社が利用するシステムで再導入する計画を詰めている。
JR北は「話せる券売機」と名付け、1月から順次、5駅で試行導入を行い、利用客の反応を見て本格導入を予定する。JR東海は「サポートつき指定席券売機」として17年から2駅に設置し、駅係員によるきっぷの発売をやめた。設置駅を広げる計画はないが、利用状況を見ながら検討していくという。
対話型券売機は、顧客操作型の指定席券売機に、音声や映像による遠隔からの対応機能を付加した端末。JR7社が出資する鉄道情報システムによる「アシストマルス」をベースに、各社が仕様をカスタマイズしている。
通常は指定席券売機として使うが、証明書・割引証の確認や端末の操作に困った場合などには、コールセンターのオペレーターを呼び出せる。外国語の話せるスタッフや深夜・早朝の対応などセンター化でサービスを向上できる可能性もある。
