ビル清掃ロボに経産省が“お墨付き”の意義
新規格は、オフィスビル内で自律移動しつつ、塵を取り除く除塵型清掃ロボットが対象。除塵、移動といった各機能の能力評価法や、安全対策などが規格に盛り込まれる見込みだ。
ビル清掃の現場では人手不足や担い手の高齢化などにより、ロボット需要が拡大。ソフトバンク、パナソニック、サイバーダインなど参入企業も増えている。
ただ、主に夜間作業になるため生産性と安全性が求められるなど、ユーザー側の要求水準は高い。経産省は規格化により各種性能に関する一定の基準を設け、メーカーとユーザー間の相互理解を促す構え。規格内容を詰めるため、大学や公的研究機関などとの連携による実証なども計画している。
今後JISに基づく国際標準化が進めば、日本メーカーの海外展開にも弾みがつくことになる。

