フィオレンティーナとユヴェントス、両方に所属した18人の名選手
日本時間の2日午前2時にキックオフされるフィオレンティーナ対ユヴェントスのビッグマッチ。イタリア国内でも屈指のライバル関係を持つクラブ同士の戦いだ。
この両クラブに所属した選手はかなり数多い。さらっとではあるが18名を紹介していこう。
ネト
フィオレンティーナ所属:2011〜2015年
ユヴェントス所属:2015〜2017年

ブラジルU-21代表経験を持つGKネトは、フィオレンティーナで活躍を見せた後、2015年からユヴェントスに新天地を求めた。
しかしジャンルイージ・ブッフォンの牙城を崩すまでには至らず、昨年からはスペインのバレンシアでプレーしている。
アルベルト・アクイラーニ
ユヴェントス所属:2010〜2011年
フィオレンティーナ所属:2012〜2015年

リヴァプールで苦しんでいた時、1シーズンだけであったがユヴェントスに貸し出されていた経験を持っているアルベルト・アクイラーニ。
フィオレンティーナでは3シーズンを過ごして81試合に出場。セリエAでは13ゴールを決め、キャリアの頂点を極めた。
フェリペ・メロ
フィオレンティーナ所属:2009〜2010年
ユヴェントス所属:2010〜2011年

ブラジルからやってきたハードな守備的MFはフィオレンティーナでブレイク。1年後にユヴェントスへと買い取られた。
その後ガラタサライへと移籍したが、今夏ロベルト・マンチーニの誘いでインテルに加入。昨年には帰国してパルメイラスと契約している。
アドリアン・ムトゥ
ユヴェントス所属:2005〜2006年
フィオレンティーナ所属:2006〜2011年

パルマでアドリアーノ、中田英寿との「トリデンテ」で活躍したムトゥは、イングランドでのプレーでコカインの陽性反応を示し、その後セリエAへと戻ってきた。
2005年に加入したユヴェントスはカルチョ・スキャンダルで降格し、そしてかつての恩師チェーザレ・プランデッリ率いるフィオレンティーナで復活した。現在はアル・ワフダ(UAE)のBチーム監督。
ルカ・トーニ
フィオレンティーナ所属:2005〜2007年、2013〜2014年
ユヴェントス所属:2011〜2012年

国内外数々のクラブでプレーしてきたイタリアの歴史上屈指のストライカーは、2003年から所属したパレルモ、そして第一次フィオレンティーナ時代のゴールラッシュが印象的だ。
2016年にエラス・ヴェローナで現役引退。その後はディレクターを務めながら指導者のライセンスを取得した。
クリスティアン・ヴィエリ
ユヴェントス所属:1996〜1997年
フィオレンティーナ所属:2007〜2008年

インテルの印象が強いヴィエリであるが、ブレイクを果たす前にはユヴェントスで1年だけプレーしており、そして晩年にフィオレンティーナに所属していた。
本人はユヴェントスのファンであることでも有名。引退後は様々な活動をしており、先日はクラブDJとしてもデビューしている。
クルト・ハムリン
ユヴェントス所属:1956〜1957年
フィオレンティーナ所属:1958〜1967年

スウェーデンからやってきた伝説のストライカーは、フィオレンティーナでセリエA150得点を決めてクラブのレジェンドとなった。
引退後もイタリアで生活しており、2008年まではACミランのスカウトとして才能発掘に取り組んでいた。
セルジオ・チェルヴァート
フィオレンティーナ所属:1948〜1959年
ユヴェントス所属:1959〜1961年
#SergioCervato#BOTD in 1929#GoneButNotForgotten pic.twitter.com/WmGeh49Xef
— OldFootballPhotos (@OldFootball11) 2018年3月22日
フィオレンティーナの歴史上最高のキャプテンといわれている伝説のディフェンダー。セリエAでも466試合に出場するなど、イタリアの歴史でも屈指の選手だ。
ペスカーラ、エンポリなどの監督を務めたが、2005年にフィレンツェで死去している。
アンジェロ・ディ・リーヴィオ
ユヴェントス所属:1993〜1999年
フィオレンティーナ所属:1999〜2005年

豊かな運動量と闘争心で知られたディ・リーヴィオは、ユヴェントスでもフィオレンティーナでもレジェンドになっている貴重な選手だ。
破産したフィオレンティーナにも残り、下部リーグからの復活にも貢献。39歳になって契約が終了し、現役を引退している。
ロベルト・バッジョ
フィオレンティーナ所属:1985〜1990年
ユヴェントス所属:1990〜1995年

両クラブの因縁の一つにもなったファンタジスタ。150億リラという当時の最高額で、選手本人も関知していなかったという取り引きが行われ、フィオレンティーナのファンは暴動を起こしたという。
ユヴェントスではアレッサンドロ・デル・ピエロ台頭までの5シーズンでチームの中心となって活躍し、キャリアの黄金期を過ごした。
フェデリコ・バルザレッティ
ユヴェントス所属:2005〜2007年
フィオレンティーナ所属:2007〜2008年

トリノのユース出身なのにユヴェントスに所属、しかもフィオレンティーナに直接移籍したことがあるという貴重な選手、バルザレッティ。
イタリア代表でもプレーしたサイドバックはローマで現役を引退し、今はクラブのスタッフとして働いている。
ヴァレリ・ボジノフ
フィオレンティーナ所属:2005〜2006年
ユヴェントス所属:2006〜2007年

ブルガリアの天才と呼ばれたストライカーは、ゼーマン体制のレッチェでブレイクを果たしてフィオレンティーナへ。次年度にローンで1年ユヴェントスに貸し出されている。
その後はとにかく様々なクラブを渡り歩いており、今年は母国ブルガリアのボテフ・ヴラツァでプレーしている。
ジョルジョ・キエッリーニ
フィオレンティーナ所属:2004〜2005年
ユヴェントス所属:2005年〜

イタリア代表でもユヴェントスでも長く中心的なセンターバックとして活躍し続けているキエッリーニ。
2004年にはリヴォルノとローマの共同保有からユヴェントスとフィオレンティーナの共同保有になり、1年だけアルテミオ・フランキでプレーしていた。
フアン・クアドラード
フィオレンティーナ所属:2012〜2015年
ユヴェントス所属:2015年〜

2012年にウディネーゼからフィオレンティーナへ。セリエAで見事な活躍を見せたあと、2015年2月にチェルシーへと移籍した。
ただプレミアリーグではほとんど存在感を見せられず、夏にユヴェントスへローン移籍。そのまま半年後に買い取られている。
クラウディオ・ジェンティーレ
ユヴェントス所属:1973〜1984年
フィオレンティーナ所属:1984〜1987年

イタリアの名ディフェンダーとして知られるジェンティーレ。ユヴェントスでは11シーズンに渡ってプレーし、巧みなマーキングで多くのタイトルに貢献した。
31歳になった1984年にフィオレンティーナへ移籍し、3シーズンで70試合に出場している。
エンツォ・マレスカ
ユヴェントス所属:2000〜2004年
フィオレンティーナ所属:2004〜2005年

セビージャでの活躍が印象的なイタリア代表ボランチ。プロデビューしたのはイングランドのWBAだったが、2000年にユヴェントスへと引き抜かれてセリエAに移っている。
ボローニャ、ピアチェンツァへのローンを経験し、2004年にフィオレンティーナに完全移籍。25試合で5ゴールを決め、その後キャリアの頂点となるセビージャに去っている。
ファブリツィオ・ミッコリ
ユヴェントス所属:2002〜2004年、2005〜2007年
フィオレンティーナ所属:2004〜2005年

「重戦車」と呼ばれたイタリア代表の小柄なストライカー。低い重心を活かした突進力を武器とする彼は、ユヴェントスとフィオレンティーナの間で2度取引された珍しい選手の一人だ。
2007年にユヴェントスを離れた後所属したパレルモで長く活躍を見せ、ベテランになってからも大きな存在感を見せていた。
クリスティアーノ・ザネッティ
フィオレンティーナ所属:1993〜1996年、2009〜2011年
ユヴェントス所属:2006〜2009年

セリエA黄金世代の名守備的MFとして知られるザネッティ。インテル時代には同じスペルのハビエル・サネッティとともにプレーし、大きな活躍を見せた。
ただ彼がデビューしたのはフィオレンティーナで、29歳のときにはユヴェントスにも加入した。さらに、その後古巣フィオレンティーナに一度戻っている。現在は監督で、昨季はセリエDのマッサーゼを率いていた。
