【警告】鹿島=なし FC東京=丸山(62分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】金崎夢生(鹿島)

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【チーム採点・寸評】
鹿島 6.5
序盤から攻守に高い集中力を保ち、金崎の2ゴールで勝利につなげた。先制点を取った後、押し込まれる時間帯もあったが、一糸乱れることなく我慢強く、それぞれがやるべき任務を遂行した。
 
FC東京 5.5
ブロックを作り、守備から試合に入った。0-0の前半はプラン通りの内容。後半に入ると、連戦の疲労からか、徐々に最終ラインとボランチの距離が開き始め、最終的に鹿島の圧力に屈した。

【J1 PHOTOハイライト】1stステージ・4節 鹿島 2-0 FC東京

【鹿島|採点・寸評】
GK
21 曽ケ端準 6
ミスはなかった。味方がボールを保持している時間帯にも、最終ラインにリスク管理の指示を飛ばし、完封の立役者に。
 
DF
22 西 大伍 5.5
本人も認めるようにミスが多かった。だが、攻撃参加時には創造性にあふれた選択で、攻撃に幅をもたせた。
 
23 植田直通 6
前田の老練な技術にボールに触れない場面もあったが、昌子との連係で完封に貢献。試合ごとの波が少なくなった。
 
3 昌子 源 6.5
味方のミスから生じたピンチもあったが、想定、準備を怠ることはなく、常にこの背番号3がフォローに回っていた。
 
16 山本脩斗 6.5
前節の仙台戦で、失点の原因になった反省を活かした。守備ではマークを離すことはなく、スペースのケアもこなした。
 
MF
40 小笠原満男 6(69分OUT)
積極的な守備を、と石井監督が掲げた試合。恐れず向かう姿勢を見せ、チームを監督が思い描いた方向へと導いた。
 
10 柴崎 岳 6.5
小笠原と見間違うほど、守備にも迫力が感じられた。金崎の2点目のクロスは、おぜん立てとしては完璧。
 
34 鈴木優磨 6(63分OUT)
リーグ戦初先発としては合格点。序盤こそ、収められなかったが、尻上がり。2度の決定機は決めたかった。
 
7 カイオ 6
直接、ゴールに絡むことはなかったが、複数のマークがつくなど、相手が脅威に感じていたことは確か。守備にも汗をかいた。
 
FW
33 金崎夢生 7
2ゴールでエースの仕事を果たす。特に先制点はストライカーらしいゴール。アグレッシブでない時間は1秒もなかった。
 
18 赤崎秀平 6(73分OUT)
「ライン裏への動きでボールを引き出し、相手陣内での時間を増やした。初ゴールが欲しいなかでもチームを考えたプレーを披露。

交代出場
MF
25 遠藤 康 6(63分IN)
1-0と難しい戦況でピッチへ入ったが、落ち着いたボールキープから、2点目の起点に。アクセントになった。
 
MF
6 永木亮太 6(69分IN)
慣れない途中出場ながらスムーズに試合に入った。闘争心と冷静さを持ち合わせた守備で試合を締めた。
 
MF
8 土居聖真 6(73分IN)
自分で行ける場面で、より確実性の高いパスを選択。ゴールに絡むことはなかったが、状況に応じた判断を見せた。
 
監督
石井正忠 6.5
敗れた仙台戦の先発から、2列目の2人をチェンジ。ミーティングでは「アグレッシブ」を強調し、勝利に導く。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
【FC東京|採点・寸評】
GK
47 秋元陽太 6
2ゴールを決められたが、2失点に防いだという表現が妥当。決定機を横飛びで防ぐなど、失点数を減らした。
 
DF
2 徳永悠平 5.5
守備の時間が長く、カイオの対応に手を焼いた。前半は正確なフィードで組み立てに参加したが、後半はできなかった。
 
3 森重真人 5.5
1対1では強さを発揮したが、鹿島の出足の速さを前に、不利な状況で守備するシーンが多く、失点にも絡んだ。
 
5 丸山祐市 5.5
序盤はラインを高くコントロールし、ピンチではゴール前で立ちはだかった。後半は圧力に屈した。
 
25 小川諒也 5.5
鹿島のサイド攻撃に対し、前半はうまく対応したが、後半は息切れ。ただ、個人というより、チームの出来の差。
 
MF
7 米本拓司 6
他選手より先に、ピンチを感じた位置取りで前半無失点に終えることに尽力。後半はピンチの芽が増えて、摘みきれなかった。
 
37 橋本拳人 5.5(74分OUT)
ペナルティエリア内でオーバーヘッドを試みるなど、積極性は見られた。前半の決定機を決めないと勝てない。
 
48 水沼宏太 5.5(62分OUT)
序盤は守備に走りつつも、前田とよく攻撃に絡み、サイド攻撃の起点になったが、時間とともに減った。
 
27 田邉草民 5.5(54分OUT)
攻撃に厚みとアクセントを持たせようと、手を尽くしたが、素早い寄せに自由にさせてもらえなかった。
 
FW
20 前田遼一 6
アグレッシブな守備に対し、経験と熟練の技で応戦。決定機3度作ったが、そのほとんどに絡んだ。
 
38 東 慶悟 5.5
幅広く動き、パスを引き出そうとしていたが、ゴール前で迫力を出すことはできなかった。シュート0本では……。
 
交代出場
MF
17 河野広貴 5.5(54分IN)
1点を奪われ、すぐにピッチへ。ゴール前でボールに絡んだが、守備の時間が長く、持ち味を発揮できなかった。
 
MF
10 梶山陽平 5.5(62分IN)
素早い寄せを受け、低い位置で受けることが多かった。攻撃に厚みを出すことはできず、展開力は影を潜めた。
 
FW
9 平山相太 6(74分IN)
久々のリーグ戦出場。投入直後、ゴール前で決定機を作るなど存在感を出した。懐の深さは健在だった。
 
監督
城福 浩 5.5
鹿島をよく研究していた。守備ではブロックを作り、立ちふさがったが、90分間もたせることはできなかった。
 
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※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。