台東県政府提供

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(台北 29日 中央社)日本統治時代に宿舎として建設された建物を再活性化させようと、台東県は6月4日、管理や運営を希望する民間企業や団体を対象に説明会を行う。県では地元に密着した新たな文化スポットとして再生を図りたい考えだ。

建物は台東高等女学校(現台東女子高等中学)の教職員用に建てられた。繁華街の一角にあったものの、住人がいなくなってからは荒廃。2007年には周辺一帯に残っていた宿舎とともに歴史的建物に登録され、修復が進められている。

(編集:齊藤啓介)