大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」(NHK)では、徳川幕府の老中・田沼意次(渡辺謙)が御三卿田安家の松平定信(寺田心)を強引に養子に出した。系図研究者の菊地浩之さんは「ドラマでは8代将軍吉宗の書が偽造されていたが、実際には改ざんはなかっただろう。御三卿は大名ではなく、後継者がいなければ御家断絶の危機となった」という――。「松平定信自画像」鎮国守国神社(三重県桑名市)、天明7年6月(写真=PD-Japan/