北海道立江差高等看護学院(江差町)で複数の教員からパワーハラスメントを受けた男子学生が2019年に自死した問題で、遺族が18日、パワハラと自死の間に因果関係があるとして道に約9500万円の損害賠償を求める訴訟を函館地裁に起こした。この日は男子学生の命日だった。この問題を巡っては、道が委嘱した第三者調査委員会が昨年3月、学生がリポートの提出期限に1分ほど遅れたとして教員に受け取ってもらえず留年になったことな