三菱航空機が、国産小型ジェット旅客機の覇権争いに向けた布石を相次ぎ打ち始めた。米国の規制に対応した新機種の開発を本格化したほか、ブランドイメージ刷新を狙って名称を「三菱スペースジェット」に変更した。水谷久和社長に今後の取り組みについて聞いた。―現状をどう見ていますか。「新しい段階に入ったと言える状態ではまだなくて、(90席級の)『スペースジェットM90』の開発がようやく節目を迎えようとしていると