若いうちに絶対に身につけたい 40年後の自分を支える3つのこと ライフネット生命保険(株) 代表取締役社長 出口治明
最終回は、岩瀬のパートナーであり人生の先輩でもある、
ライフネット生命保険株式会社の社長・出口治明。
先日東証マザーズに上場したライフネット生命の柱となるような
経験を入社1年目にしているようですが、果たして…。

ライフネット生命
代表取締役社長
出口治明氏
岩瀬 インタビューということで、今日はかしこまってお話を伺います。
だいぶ昔のことかもしれませんが、入社1年目の仕事はどういうものでしたか。
岩瀬 当時は銀行口座振替とかなかったんですよね。
出口 そうそう、なのでセールスマンが集めたキャッシュ、現金の管理も大事な仕事でしたよ。 あとは、住所変更や保険料収納手続きを勉強していました。第二奉仕係は18人くらいいて、係長を含めて全員女性。
岩瀬 となると…。
出口 男性は僕一人でした。
岩瀬 そこで何を学びましたか。
出口 保険会社というのは保険料を毎月頂いて、保険契約を維持して、ちゃんと保険金をお支払いしてはじめて業務が完了するのだ、という当たり前だけど大切なことを学びました。
保険会社というのは新契約を取る部門が一番かっこよく見える。けれど、それはちゃんとした事務システムがあってはじめてそういうことができるのだということを、身をもって学んだわけです。それが保険会社の心臓部分であるということがよく分かった気がするし、その考えがライフネット生命を作っていく上でも柱になっています。
岩瀬 なんと入社1年目に学んだ「当たり前だけれど大切なこと」が、今の会社づくりの柱だったのですね。
出口 思い返すとそうですね。
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