YouTubeチャンネル「アポロの野球・歴史探訪」が、「【恵庭ボールパーク】なぜファイターズは恵庭市を選定したのか、一軍本拠地レベルの夢のボールパークへ」と題した動画を公開した。北海道日本ハムファイターズの新ファーム施設(二軍本拠地)の移転先として、恵庭市が内定した背景や、新たに計画されるボールパーク構想の全容について解説している。

動画では、恵庭市・江別市・苫小牧市の3市による誘致活動の末、恵庭市の西島松地区(JR恵み野駅周辺)が選定された理由を紐解いている。球団は会見で「単に二軍球場を作るのではなく、選手育成・人材育成・地域のまちづくりを一体化させる」と強調。長年親しまれた千葉県鎌ケ谷市から北海道へファーム施設を移転し、本拠地の北広島市(エスコンフィールドHOKKAIDO)や新千歳空港に近い恵庭市に育成拠点を集約することで、一軍と二軍のスムーズな連携が可能となり、選手の育成環境が飛躍的に向上するとみられている。

また、広大な土地(約46ヘクタール)を活かし、周辺に商業施設や宿泊施設、住宅などを段階的に整備できる点も選定の決め手となった。恵庭市側が誘致に向けて約5万筆の署名を集めた熱意や、市の都市計画と球団の構想が合致したことも大きな要因だ。新施設は収容人数3000~5000人規模の屋外スタジアムをはじめ、室内練習場や選手寮が併設され、地域活性化の核となることが期待されている。

新ファーム施設の開業は2030年または2031年を目標としている。アメリカのマイナーリーグ球団のように、野球場と複合施設が融合した「まちづくり」の実現に向けて、今後どのように計画が具体化していくのか、さらなる続報に注目が集まる。