ロシアによる攻撃の中、キーウの街並みの上空に立ち上る煙=30日/Sergei Supinsky/AFP/Getty Images

キーウ(CNN) ウクライナ空軍は現地時間30日未明、ロシアウクライナの首都キーウなどの都市に向けてミサイルを発射したと明らかにした。このわずか数時間前、ゼレンスキー大統領はロシア政府が「大規模攻撃」を準備していると警告していた。

地元軍政当局によると、キーウへの攻撃で少なくとも1人が死亡した。

ウクライナ空軍によると、首都キーウへの弾道ミサイル攻撃に加え、ドニプロやクリビーリフも攻撃にさらされたという。

最初の攻撃の波が過ぎ去った後、ウクライナ空軍は「さらに多くの弾道ミサイル」がキーウへ飛来していると明らかにした。

キーウのクリチコ市長は「追加攻撃の脅威は残っている」と述べ、避難所内にとどまるよう人々に呼び掛けた。

SNSに投稿された動画には、人が密集したキーウの地下鉄駅に身を寄せる家族が映っている。毛布にくるまって床に横たわっている人や、小さなテントの中で就寝している人もいた。

ゼレンスキー大統領は攻撃の数時間前、ロシアウクライナ全土に対して「大規模攻撃」を準備しているとの報告を空軍から受けたと述べ、「攻撃は今夜実行される可能性が高い」との認識を示していた。

この前日には、ゼレンスキー氏はホワイトハウスでトランプ米大統領と会談し、ロシアの攻撃への対抗策として追加の防空システムの提供を要請していた。