ヨーロッパ山火事 ギリシャで消防士3人死亡 フランスでは猛暑や強風で延焼拡大のおそれ 火災関連で26人逮捕
ヨーロッパ各地で相次ぐ山火事で、ギリシャでは消火活動にあたっていた消防士3人が死亡しました。
フランス南西部ボルドー近郊でも各地で新たな火の手が上がっていて、さらなる延焼のおそれが出ています。
ロイター通信によりますと、ギリシャの観光地クレタ島などでは山火事が急速に燃え広がり、住民や観光客らが避難しました。
また、クレタ島やギリシャ本土で消火活動に当たっていた消防士3人が火災に巻き込まれ死亡したということです。
一方、山火事の発生から約1週間がたったフランス南西部ジロンド県では、これまでに4万2000ヘクタールが焼け、住宅240棟が焼失しました。
29日は37度前後まで気温が上がり、複数の地域で新たな火の手が確認されたほか、現地では猛暑に加えて乾燥や強風も予想されていて、延焼が拡大するおそれが出ています。
こうした中、現地当局は、野焼きやたばこの吸い殻の投げ捨てなど、火災に関連して人命を危険にさらした疑いで、これまでに26人を逮捕したと発表しました。
ただ、逮捕された人たちの行為と、今回の山火事との直接の関係は明らかになっていません。
