電撃移籍はあるのか。ヴィニシウスの周辺が慌ただしくなってきた。(C)Getty Images

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 にわかに熾烈な獲得合戦の様相を呈してきた。英紙『The Sun』は「衝撃の参戦だ。アーセナルがレアル・マドリーのスター獲得に向けて“あらゆるレベルで承認”」と銘打った記事を掲載。ブラジル代表のFWヴィニシウス・ジュニオールを巡る驚きのトランスファーニュースである。

 北中米ワールドカップで大いに存在感を示したヴィニシウスとマドリーの契約は来夏まで。両者は契約延長交渉を進めているが、かなり難航中だと見られている。マドリーとしては一年後のフリートランスファーだけは避けたいだけに、バイエルン・ミュンヘン、パリ・サンジェルマン、リバプール、アル・アハリといった獲得候補の名が上がりはじめている。

 そんななか、プレミアリーグ王者も本腰を入れそうな気配だ。『The Sun』紙は「現時点でアーセナルの関心はまだ初期段階にあり、クラブ間の交渉も行なわれていない。ただ、マドリーは来夏にヴィニシウスをフリーで失うことを望んでいないため、売却に対して以前より前向きになる可能性がある」と予測。そのうえで「アーセナルにとって期待を持てる材料がある。元フラメンゴのウインガーを獲得するというアイデアは、クラブの『あらゆるレベルで承認されている』という。つまり、ミケル・アルテタ監督と移籍部門の責任者アンドレア・ベルタの双方が、この獲得を支持しているということだ」と踏み込む。

 アーセナルは今夏の移籍市場でヤン・ディオマンデ(RBライプツィヒ)、フリアン・アルバレス(アトレティコ・マドリー)、ブルーノ・ギマランイス(ニューカッスル)、ブラッドリー・バルコラ(パリSG)といった人気銘柄を狙っているとされるが、同紙は「アーセナルにとって左ウインガーの確保は至上命題。ヴィニシウス獲得となれば衝撃の巨大補強となるだろうが、資金捻出のためにはガブリエウ・マルティネッリ、ガブリエウ・ジェズス、ベン・ホワイト、リース・ネルソン、クリスティアン・ノルゴーらの売却を同時に進めなければならない」と報じている。
 
 はたしてブラジルの至宝はプレミアリーグ初上陸を果たすのか。それともジョゼ・モウリーニョ新政権下で復権を期すマドリーで9年目のシーズンインを選ぶのか。事態は風雲急を告げている。

 ヴィニシウスといえば数日前、あごの調整手術を受けて風貌が一変したと話題を集めたばかり。『The Sun』紙はこのニュースにも触れ、「ヴィニシウスはブラジルが決勝トーナメント1回戦でノルウェーに敗れて大会から姿を消した後、ゴイアニアで『あごの輪郭を整える』手術を受けた。手術費用は3000ポンド(約65万円)〜1万4000ポンド(約304万円)だったとされ、現在は回復に努めている」と伝えている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】だいぶ変わった? 整形手術を受けたヴィニシウスの“ビフォー・アフター”を比較!