【阪神】才木浩人が伝統の一戦11連勝へ直球勝負を宣言「真っすぐで押し切るぐらいのイメージでもいい」球宴前ラストでG倒誓う
阪神・才木浩人投手(27)が23日、巨人打線へ“直球勝負”を宣言した。24日の巨人戦(甲子園)に先発予定。この日は甲子園で投手指名練習に参加し、キャッチボールやダッシュで汗を流した。
8日の同戦(東京D)では7回5安打無失点。5イニングで得点圏に走者を背負いながらも8奪三振と力投し、星野仙一(中日)や金田正一(国鉄)らに並ぶ巨人戦10連勝を挙げた。24日からの巨人3連戦を見据えたローテ再編で中8日となった17日の広島戦(マツダ)は、8回4安打2失点で今季7勝目。満を持して首位攻防戦に臨む。権藤博(中日)の持つ歴代最多タイ記録の11連勝に王手をかけているが、あくまでも自然体。「あんまりそういう(記録は)興味ない。点を取られている時もあるから野手のおかげ」と欲は見せなかった。
10戦負けなしのGキラーでも、丸と大城の攻略に手を焼いている。丸は広島時代も含めて対戦経験も多く、打率3割3分3厘。大城も41打数15安打、打率3割6分6厘と相性が悪い。「率は多分高いですけど抑えてる時は抑えているし、そんな気にすることはないかなと思う。真っすぐで押し切るくらいのイメージでもいい」と最速158キロの直球を軸に封じるつもりだ。
チームは9連戦を6勝3敗と勝ち越し、5月25日以来となる今季最多タイの貯金11。同最長タイの5カード連続勝ち越しで巨人に1ゲーム差の単独首位に立っている。「前半戦ラストカードの一発目なので、しっかりチームが乗れるようにゲームがつくれたら」。優勝争いに直結する重要な伝統の一戦で、才木がキラーぶりを発揮する。(藤田 芽生)

