ネット回線の情報メディアを運営している株式会社Cadenzaが「【要注意】楽天モバイルのauローミング終了でどうなる?今すぐやるべき対策とは?」を公開した。動画では、楽天モバイルのauローミングが9月末に終了する可能性と、それに伴う致命的な影響や対策について詳しく解説している。

動画ではまず、au回線ローミングの仕組みについて言及。楽天モバイルは事業開始当初、基地局の数が圧倒的に少なく電波が弱かったため、auの電波を借りて通信をカバーしていた。現在はデータ無制限でau回線が使える状態だが、このローミング契約が「9月末で終了するのではないか」というニュースが話題になっているという。これに対し川上氏は「楽天モバイルを使っている人はかなりやばい」と警鐘を鳴らした。

続いて、楽天モバイルが新たに導入したプラチナバンドについても解説した。電波の繋がりやすさが向上すると謳われているが、全国に確認できている基地局の数は「57局しかない」と指摘。そのほとんどが東京に集中しており、「恩恵を受けられる人はごくごく一部」だと語った。また、導入予定の衛星通信も空が見えない場所では使えず、通信用途も限定されるため、ローミング終了の代替にはならないと説明している。

さらに、ローミングが終了した場合の具体的なトラブルを提示した。地方や山間部、高層階、地下鉄やトンネルだけでなく、致命的なのは「建物内」だと強調。ネットの速度が遅くなるのではなく「そもそも圏外になる」ため、LINEなどの通信や通話ができなくなる。外出先でQR決済や電子チケット、地図アプリが使えなくなる事態に注意を促した。

これらの事態への対策として、川上氏は「他社スマホへの乗り換え」と、povoなどの「副回線を契約する」という2つの方法を提案。ギガ使い放題のメリットを残しつつ、いざという時のために副回線を用意するデュアルSIM運用を「一番手っ取り早い」と推奨した。通信インフラが使えなくなるリスクに備え、自身の契約状況を見直す重要性が浮き彫りになる動画となっている。

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