アメリカのトランプ大統領は15日、ICE=移民税関捜査局による不法移民を取り締まるための車両検問を継続すると発表しました。トランプ政権は、検問を中断する方針を示したばかりでした。

トランプ大統領は15日、自身のSNSに、「ICEの最も重要かつ効果的な 犯罪対策手段の1つである車両検問を決して手放してはならない。それを手放せば、犯罪者の思うつぼになる」と投稿しました。

その上で、「ICEよ、慎重に、公正に、そして賢く行動し、非常に重要な職務を続けなさい」と述べ、不法移民を取り締まるための車両検問を継続すると明らかにしました。

ICEをめぐっては、今月に入り、いずれも車の停止を求められたメキシコ人やコロンビア人が射殺される事件が起きています。

これを受けトランプ政権は14日までに、車両検問を中断すると明らかにしていましたが、その方針が覆された形です。

事件が起きたメーン州のミルズ知事は「ICEは根本的に改革される必要があり、そうでないなら廃止の時だ」と批判しています。