東証プライム・上昇率トップとなった〈良品計画〉の好決算…日経平均は1,315.00円安の「67,242.73円」と大幅反落【7月13日の国内株式市場概況】
2026年7月13日(月)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。
今日の日経平均の動き
7月13日の東京株式市場は、取引開始直後に前週末の米国株高の流れを引き継ぎ、わずかに買われる場面があったもののすぐに失速。その後は、韓国の総合株価指数(KOSPI)が8.95%安と急落した動きや、緊迫化する中東情勢による原油価格の上昇などが市場の重荷となり、ハイテクや半導体関連株を中心に売りが波及。下げ幅は一時1,904円まで拡大し、大引けにかけても戻りの鈍い展開が続きました。
日経平均株価は、前週末比1,315.00円安の67,242.73円で取引を終えています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが86銘柄、値下がりが134銘柄、変わらずが5銘柄でした。
日経平均株価の寄与度下位は、アドバンテスト〈6857〉、キオクシアホールディングス〈285A〉、東京エレクトロン〈8035〉、イビデン〈4062〉、太陽誘電〈6976〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、良品計画〈7453〉、リクルートホールディングス〈6098〉、HOYA〈7741〉、KDDI〈9433〉、テルモ〈4543〉となりました。
東京株式市場の動き
また、東証プライム市場の売買高は19億7,500万株、売買代金は10兆0,127.05億円となり、前日と比べて減少しました。
業種別では、銀行業、その他製品、精密機器、小売業、陸運業などが上昇した一方、電気機器、非鉄金属、ガラス・土石製品、電気・ガス業、建設業などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位が良品計画〈7453〉で+610円(+16.84%)の4,233円、2位が古野電気〈6814〉で+1,000円(+15.65%)の7,390円、3位がフューチャー〈4722〉で+210円(+12.14%)の1,940円となりました。
一方下落率は、1位がジンズホールディングス〈3046〉で−1,500円(−19.38%)の6,240円、2位が太陽誘電〈6976〉で−2,830円(−19.21%)の11,900円、3位が安川電機〈6506〉で−1,000円(−14.34%)の5,972円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは53銘柄、年初来安値を更新したのは4銘柄でした。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:良品計画〈7453〉……前日比+610円(+16.84%)/終値4,233円
【売買材料】
前週末10日の取引終了後に発表した2026年8月期第3四半期累計の連結決算が、営業収益6,907億8,800万円(前年同期比16.9%増)、営業利益808億2200万円(同36.0%増)と過去最高を更新して着地。これに伴い、通期の業績予想(今期2度目)を上方修正し、営業利益の見通しを従来の890億円から980億円へと引き上げたことが強力な買い材料となり、上場来高値を更新しました。
2位:古野電気〈6814〉……前日比+1,000円(+15.65%)/終値7,390円
【売買材料】
前週末10日に発表した第1四半期連結決算において、売上高が前年同期比21.8%増、営業利益が同65.3%増と大幅な増収増益を記録したことが好感され、ストップ高となりました。中国における新造船向けの機器販売や、防衛装備品分野での生産増加などが業績を牽引しました。
3位:フューチャー〈4722〉……前日比+210円(+12.14%)/終値1,940円
【売買材料】
当日は特段の個別材料は見当たらず。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位:ジンズホールディングス〈3046〉……前日比−1,500円(−19.38%)/終値6,240円
【売買材料】
前週末10日に発表した第3四半期累計の連結決算では、売上高が前年同期比15.6%増、営業利益が同1.2%増と順調に推移し、通期では過去最高を見込んでいます。一方で、前年同期に特別利益を計上していた反動もあり、純利益段階では同0.7%減と小幅なマイナス着地となったことなどから、売りが先行してストップ安となりました。
2位:太陽誘電〈6976〉……前日比−2,830円(−19.21%)/終値11,900円
【売買材料】
当日は特段の個別材料は見当たらず。相場全体で電気機器や半導体・AI関連セクターへ売りが膨らむなか、同社もその下落トレンドに押し込まれる形となりました。
3位:安川電機〈6506〉……前日比−1,000円(−14.34%)/終値5,972円
【売買材料】
前週末10日に第1四半期連結決算を発表。売上高は前年同期比10.6%増となったものの、営業利益が同19.2%減の大幅減益で着地したことが嫌気され、急反落となりました。

