【猪苗代特別・三戸の特注馬】アーモンドアイの初子アロンズロッドが戸崎騎手との新コンビで5戦ぶり勝利を目指す
◆猪苗代特別・2勝クラス(7月19日、福島競馬場・芝2000メートル)
超良血馬アロンズロッド(牡4歳、美浦・宮田敬介厩舎、父エピファネイア)が、みちのくの舞台に初めて参戦する。母は言わずと知れたG1・9勝の名牝アーモンドアイで、今年の3月に国枝栄厩舎の定年解散に伴い、宮田厩舎へ転厩した。
転厩初戦の明石特別(4月、阪神)はタイム差なしの2着と惜敗。必勝を期して臨んだ前走の青嵐賞(5月、東京)は、上がり最速33秒1の末脚を見せるも、先行勢の決着となり4着に敗れた。9戦して2勝ともどかしいが、4着は2回のみでその他はすべて3着以内と安定感を誇る。
5戦ぶり、そして転厩後初勝利に向けて、今回は新たな鞍上を迎える。アーモンドアイの主戦で、ここまですべて手綱を執ってきたクリストフ・ルメール騎手は“夏休み”のため不在で、戸崎圭太騎手=美浦・田島俊明厩舎=と新コンビを組むこととなった。18年のシンザン記念(1着)で母にも騎乗経験がある“ベリベリジョッキー”とのタッグは大きな話題となりそうだ。
中間の調整も順調そのもの。美浦・Wコースでの1週前追い切りは、内めを通ったとはいえ、5ハロンで自己ベストとなる63秒5―11秒1の猛時計を馬なりでたたき出した。4歳夏を迎えて充実ぶりを感じさせる。近走から400メートルの距離短縮で、久々の2000メートルがカギとなるが、これだけ追い切りで動けていれば対応は可能だろう。秋以降のさらなる飛躍のため、ここは通過点としたい。
(三戸 達也)
