ソウル・釜山の地下鉄車内案内のナレーションを担当 ベテラン声優が65歳で死去
ソウル・釜山(プサン)の地下鉄車内案内ナレーションを担当していた声優のカン・ヒソンさんが死去したと4日、現地メディアの韓国経済などが報じた。65歳だった。韓国では「クレヨンしんちゃん」のみさえ役の声優として広く知られている。
記事によると、遺族は「4日午前2時10分に仁済(インジェ)大学上渓白(サンゲベク)病院で、持病のためこの世を去った」と伝えたという。
ヒソンさんは1979年、声優団体・TBCに入社し声優業をスタート。85年よりフリーランスとして活動を開始し、96年よりソウル1〜8号線と釜山1〜4号線のナレーションを担当したと伝えた。
故人は2021年に大腸がんの肝転移と診断され、余命2年と宣告された後もナレーション活動を続けたという。抗がん剤治療を47回受け、その間に「クレヨンしんちゃん」劇場版の収録を行ったこともあったと伝えた。病室で地下鉄の案内放送を録音したこともあったといい、息子のアン・ウンソク氏は「ナレーターの仕事に常に信念を持っており、その仕事を愛していた」と語ったと伝えた。

