県議会6月定例会閉会 新旧ホール計画の比較求めた請願は不採択【徳島】
県議会は7月3日に閉会日を迎え、一般会計補正予算案などを可決同意しました。
また、新旧のホール計画を比較するよう求めた請願は、不採択となりました。
県議会6月定例会最終日には、物価高対策や部活動の長距離移動に対する補助など、6億9000万円にのぼる追加の補正予算案が提出されました。
これを合わせた6月の一般会計補正予算案は、総額115億8000万円あまりとなり、3日の議会では、この予算案など15の議案が原案通り可決・同意されました。
(新しい県政を創る会・庄野昌彦 議員)
「比較を拒むことは、県民の納得を自ら手放すことに他なりません」
(護民官・扶川敦 議員)
「県議会ではすでに結論が出され、これを受けて県は、藍場浜西エリアでの新ホール整備を進めている」
「ここで時計を巻き戻せば、県民が待ち望んでいるホール建設が遅れることになります」
(自民党県民会議・井下泰憲 議員)
「県民が十分な情報を得て判断できる環境を整えるのは、行政の説明責任の基本であり」
「憲法で定められた、県民の知る権利を守るものであります」
このあと行われた採決の結果、請願は不採択となりました。
閉会の挨拶に立った後藤田知事は、藍場浜公園で整備を進める新ホール計画について、一次審査を通過した5つの事業者について、7月27日に公開審査を行うとした上で、次のように述べました。
(後藤田 知事)
「同日中にはいよいよ優先交渉権者が決まり、新ホールのイメージ図が公表される」
「今月中には、本格的な設計作業を見据えた地質調査にも着手する予定であり」
「藍場浜公園西エリアにおける、新ホール整備を県民のみなさまとともに前に進めていきます」
このほか、ドクターヘリの新たな委託先が見つかったとして、さらに4か月間、運航できる見通しを示しました。
(記者)
「今回の県議会で最も多く議論されたのは、万代埠頭で開かれる予定だった新ホール展中止問題でした」
「繰り返される質問に対し県側も同じ説明を繰り返しましたが、説得力があったかどうかは疑問符が残る場面もありました」
「今後の新ホール整備の進め方ついても、県民の誰もが納得できる進め方が求められます」
