W杯の総括を語る日本代表の森保一監督(カメラ・頓所 美代子)

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 北中米W杯で決勝トーナメント(T)1回戦(32強)で敗退したサッカー日本代表が2日帰国し、都内で森保一監督、日本協会の宮本恒靖会長、山本昌邦技術委員長が会見した。会見では1次リーグ(L)敗退に終わった韓国のメディアからアドバイスを求められた森保監督が、3分近くにわたって丁寧に答える場面があった。

 韓国は1次L1勝2敗に終わり、各組3位(計12チーム)のうち決勝Tに進出できる上位8チームにも入れず敗退した。会見で質問した韓国メディアは国内で韓国代表が「過去最悪」と言われている現状、今後へのアドバイスを求めた。森保監督は「韓国の状況をすべて知っているかといえば、ほとんど知らない状況があるので、軽々しくコメントできることは少ないかなと思います」と前置きした上で、「過去最低ということはない。結果を出すための努力は最大限している」とした。

 辞任を表明したものの、激しい批判にさらされている韓国代表の洪明甫(ホン・ミョンボ)監督とはプライベートでも交流があることをに触れ「本当に国のために身を粉にして頑張っているし、結果を出すための努力は最大限している。全て結果論で考えることは、そうではないと思う。国のために頑張ってきたことを考えていただいて、賞賛もあってもいいのかなと」と思いやった。

 育成についても「日本は日本人に合う育成があることで日本協会が一人一人の指導者が目の前の選手に情熱を持って、人間力含め指導している」とし、韓国との違いは国民性、システムの違いもあることに言及。最後は「ほめてあげてください」で笑顔で呼びかけて回答を締めくくった。