スポニチ

写真拡大

 ◇W杯北中米大会決勝トーナメント1回戦 コンゴ 1―2 イングランド(2026年7月1日 アトランタ

 FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会決勝トーナメント1回戦は1日(日本時間2日)に行われ、コンゴFIFAランク41位)がイングランド(同4位)に逆転負け。MFシペンガ(カステリョン)が前半7分に電光石火の先制弾を決めたが、後半2失点し無念の逆転負け。歴史的大金星まであと一歩及ばず快進撃は32強で止まることになった。

 初の1次リーグ突破という快進撃を続けるコンゴは前半7分、左サイドでボールを受けたMFシペンガ(カステリョン)がエリア内で右足一閃。豪快な低い弾道のシュートでニアサイドをぶち抜き先制ゴール。優勝候補の一角からいきなりリード奪い、スタジアムを騒然とさせた。

 ここからイングランドの猛攻を受けることになったがGKムパシ(ルアーブル)がファインセーブ連発。MFベリンガム(Rマドリード)のヘディングシュートを2本止め、FWケーン(Bミュンヘン)の強烈なボレーシュートも防ぐ大活躍。DFワンビサカ(ウェストハム)も体を張った守備でゴールを死守するなど前半を1点リードで終えた。

 GKムパシは後半8分、ベリンガムのクロスが味方に当たって方向が変わり逆をつかれたが、右手を伸ばしてファインセーブ。相手の攻撃を耐えていたが同30分、FWケーンにヘディングシュートを決められ失点。1―1の同点に追いつかれてしまった。

 すると同41分、FWケーンに強烈な右足シュートを決められ逆転負け。初の決勝トーナメントで優勝経験国相手に善戦したが32強で姿を消すことになった。

 74年西ドイツ大会以来52年ぶりの出場となったコンゴは初戦ポルトガルと1―1のドロー。C・ロナウドを擁し優勝候補の一角として注目される強豪相手に“番狂わせ”を起こし、歴史的なW杯初得点&初の勝ち点1を獲得。1次リーグ第3戦ではウズベキスタンに3―1という逆転劇で記念すべきW杯初勝利。ポルトガルコロンビアという強豪国がいるグループを3位突破し、初の決勝トーナメント進出という快挙も達成。

 この日は大金星まであと一歩と迫ったが無念の逆転負け。それでも世界に好印象を残すことには成功した。