中国の習近平国家主席が7月1日(現地時間)、北京の人民大会堂で開かれた中国共産党創建105周年記念式典に出席している。ロイター=聯合ニュース

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習近平中国国家主席は7月1日(現地時間)、台湾独立への反対を再確認し、「完全統一」を重ねて強調した。また、「強い軍隊」の必要性についても改めて言及した。

習主席は同日午前、北京の人民大会堂で開かれた中国共産党創建105周年記念式典に出席し、演説で「台湾独立分裂勢力を断固として打撃し、外部勢力の干渉に反対する」とした上で、「祖国統一の偉業を確実に推進しなければならない」と述べた。

さらに、「台湾問題を解決し、祖国の完全統一を実現することは、わが党が一貫して追求してきた歴史的使命であり、中華民族全体の共通の願いだ」とし、「一つの中国」原則と「92コンセンサス」(九二共識・1992年に「一つの中国」を認める一方、それぞれが独自の解釈を行うことで合意した枠組み)を堅持すべきだと主張した。

続いて、中国軍の主要な指導理念である「強軍思想」についても強調した。

習主席は「強国となるためには必ず強い軍隊が必要であり、軍隊が強くなければ国家の安全は守れない」とし、「新時代における党の強軍思想を全面的に貫徹し、新時代の軍事戦略方針を徹底しなければならない」と述べた。さらに、「国防と軍隊の現代化を高い水準で推進し、予定通り建軍100周年の目標を達成し、人民解放軍を世界一流の軍隊へさらに速いペースで建設していかなければならない」と語った。

また、習主席はこの日、中国共産党創建105周年を「誇るべき輝かしい歴史」と評価した一方で、「決して傲慢になったり自惚れたりしてはならず、現状に安住してもならない」と戒めた。その上で、「今世紀半ばまでに社会主義現代化強国を全面的に建設し、第2の100年奮闘目標を実現しなければならない」と呼びかけた。

新華社通信によると、習主席は党員に対し、「すべての党員が揺るぎない信念を持ち、新たな時代・新たな道のりにおいて党の使命を果たすため不断に努力しなければならない」と述べた。また、党全体が党の基本理論、基本路線、基本政策を堅持しなければならないと強調した。さらに、「党全体が偉大な歴史的成果を成し遂げるためには、常に人民に依拠しなければならない」とし、「党全体が前進の道に立ちはだかる危険や挑戦に積極的に対応しなければならない」と語った。

昨年末時点の中国共産党員数は1億128万人で、前年より101万人増加した。

また、習主席は香港とマカオの長期的な繁栄と安定を促進することが、中国の偉大な復興に向けて求められていることだと述べた。

習主席は「香港とマカオにおける法治に基づく統治能力を高め、香港とマカオの経済・社会発展を促進しなければならない」とし、「香港とマカオが国家発展という大きな枠組みにより深く融合し、貢献できるよう支援しなければならない」と語った。

一方、この日の式典は中国の主要国営メディアやニューメディア・プラットフォームを通じて生中継された。式典では習主席の演説のほか、中国共産党最高の栄誉である「七一勲章」の授与式とあわせて、全国優秀共産党員、全国優秀党務従事者、全国先進末端党組織に対する表彰なども行われた。