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去年3月、東京・新宿区の路上で動画のライブ配信中だった女性を殺害したとして、殺人などの罪に問われている男が、初公判で起訴内容を認めました。

高野健一被告(44)は去年3月、新宿区高田馬場の路上でライブ配信中だった佐藤愛里さん(当時22)の顔や首などをナイフで刺し、殺害した罪に問われています。

きょう、東京地裁で行われた初公判で高野被告は「間違いありません。申し訳ありませんでした」と起訴内容を認め、頭を下げました。

検察側は冒頭陳述で「高野被告は、好意を抱いていた被害者に頼まれ、消費者金融を利用しておよそ255万円を貸したが3万円しか返済されなかった」「配信を見て被害者を待ち伏せし、多数回突き刺して血だらけの被害者を撮影した」と指摘しました。

一方、弁護側は「返済を求めるため裁判を起こして被害者の口座を差し押さえたが、残高は160円余りだった。事件の前日に配信を見て、『会いに行こう』と思い立ってしまった」と主張しました。