社長名乗るSNSで「相手企業と契約するので送金して」、8000万円詐欺被害…中国からのメールが発端
警視庁築地署は29日、東京都中央区のIT会社が、社長になりすました人物からの指示で、現金8000万円をだまし取られる詐欺被害に遭ったと発表した。
発表によると、同社社長を名乗る人物から24日、60歳代の経理担当社員の女性にメールが届き、「業務を円滑化するため」として、SNSでのやり取りに誘導された。その後、SNSで「今すぐ2000万円を送金して。これから相手企業と契約を締結する」と指示され、翌日には別の企業への送金も指示された。
信じた女性は24〜25日に複数回、自社口座から計8000万円を指定された口座に振り込んだという。
女性から相談を受けた顧問税理士が社長本人に連絡し、被害が判明した。女性に届いたメールは中国から発信されていたといい、同署が詳しい状況を調べている。
