オランダ代表クーマン監督が退任を発表 W杯では決勝TでモロッコにPK戦で敗れ、ラウンド32で敗退 「オランダ代表での最後を世界一という形で締めくくりたかった」
オランダ代表のロナルド・クーマン監督は自身のSNSで代表指揮官を退任したことを明かした。
アヤックスやサウサンプトン、バルセロナなどでも指揮官を務めた同監督は2022年のカタールW杯後、自身2度目のオランダ代表監督に就任。今回のW杯では日本代表ともグループステージで対戦し、グループFを2勝1分と首位で通過した。
しかし、決勝トーナメントの初戦でモロッコ代表と対戦すると、PK戦の末に敗れてしまい、オランダはラウンド32で姿を消すことになった。
「オランダ代表での最後がこのような形になったことは本当に辛い。私たちは皆、このW杯で歴史をつくることを夢見ていた。しかし、それは実現しなかった。そのことに私以上に失望している人はいない。代表監督として、その責任は私にある。その責任を常に感じながら指揮を執ってきたし、これからも忘れることはない」
またクーマン監督は「この数年間で、私はサッカーよりも大切なものがあることを改めて思い知らされた」とも綴っており、病と闘いながら自身を支えてくれた奥様であるバルティナさんへの感謝も伝えている。
代表スタッフやオランダサポーターへの感謝の言葉も綴ったクーマン監督だが、「この場を去る。もちろん、オランダ代表での最後を世界一という形で締めくくりたかった。しかし、その夢はかなわなかった」と本音も吐露。しかし最後には「それでも、私の心を最も満たしているのは誇りだ。サッカーが私にもたらしてくれたすべて、出会った人々、そして人生最大の情熱を仕事にできたことを誇りに思っている。信頼、批判、支え、失望、成功。そのすべてに満ちた年月を、本当にありがとう」と締めくくっている。

