【卓球】平野美宇、Tリーグ・九州への移籍を正式発表 新天地で「自らをさらに高めたい」 7日に入団会見
卓球Tリーグ女子「九州カリーナ」は1日、2021年東京、24年パリ五輪女子団体銀メダルの平野美宇(26)と9季目となる今季の選手契約を締結したと発表した。平野は6月30日付で4季プレーした木下アビエル神奈川を退団していた。7日に都内で入団会見を行うことも決定。自らの言葉で、九州への移籍を決断した理由や今後の活動方針について説明するとみられる。
チームは平野の加入決定を受けて「抜群の実績と知名度を誇る平野選手の加入は、昨季最下位からの巻き返しと悲願の初Vを期す当クラブにとって大きな補強であり、リーグ全体の活性化への起爆剤となることを期待しております」との声明を出した。また、7日の会見の趣旨について「『平野美宇が新天地において、どのような覚悟を持って挑戦し、成長を続けていくのか』を、本人の言葉でメディアの皆様へ届ける場となります」としている。
▽チームが発表した契約締結の背景と趣旨
オリンピックの舞台で2大会連続のメダルを獲得し、日本卓球界の歴史を塗り替え続けてきた平野美宇選手。世界のトップランナーである彼女が今、次なる目標として掲げるのは、自らをより厳しい環境に置き、アスリートとしてさらなる成長と進化を遂げることです。その強い覚悟のもと、彼女が選択した次なる新天地が「九州カリーナ」となります。
一方、迎える当クラブにとっても、今季は大きな変革のシーズンです。元全日本女王である寺田(旧姓・坂田)愛氏を新監督に迎え、再起を期すタイミングにあります。「これまでにない環境で、自らをさらに高めたい」という平野選手自身の強い覚悟と、新監督のもとで国内最高峰のチーム作りを推進するクラブのビジョンが合致し、今回の契約締結に至りました。
◆平野 美宇(ひらの・みう) 2000年4月14日、静岡・沼津市生まれ。26歳。山梨・田富町(現・中央市)に移り、3歳から卓球を始める。14年に伊藤美誠とのペアでワールドツアーで女子ダブルス優勝。16年リオ五輪は補欠。シングルスは同年W杯優勝、17年全日本選手権優勝、同年世界選手権銅メダル。五輪は21年東京、24年パリ大会で女子団体銀メダル。158センチ。
◇九州カリーナ 21年4月に設立。福岡市を拠点に「ONE九州」を掲げ、Tリーグに4季目から参戦。初年度に3位でプレーオフ進出。チーム名の「カリーナ(CARINA)」はイタリア語で「かわいい」、ラテン語で「最も輝く星座」や「船の竜骨」を意味する。

