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 ◇セ・リーグ 中日2─3阪神(2026年6月30日 甲子園)

 中日は今季6度目、2試合連続のサヨナラ負けを喫し、今季72試合目で自力優勝の可能性が初消滅した。

 登板17戦連続無失点中だった守護神が“鬼門”で沈んだ。2―2の延長10回1死無走者だった。森下と対峙(たいじ)した5番手・松山が、一球に泣いた。1ストライクからの2球目、真ん中付近のフォークを捉えられ、左翼席へ痛恨のサヨナラ被弾。これでチームは甲子園では今季5戦5敗、5月19日の倉敷での一戦を含めビジター6戦全敗となった。

 球団創設90周年のメモリアルイヤーで、屈辱の節目を迎えた。井上監督は「そこはまあ…。いろんな意味で、そんなことを言える立場ではないので。一つずつ、ということに変わりはないです」と懸命に前を向いた。 (湯澤 涼)