サッカーW杯日本代表 未明のブラジル戦で津山市出身の佐野海舟選手がやってくれた 地元は興奮のるつぼに 熱狂と涙の夜が明ける【岡山】
深夜の日本列島が興奮に包まれました。サッカー日本代表はきょう(30日)未明、北中米W杯ベスト16進出をかけ、ブラジルとの一戦に臨みました。ピッチでは、岡山県津山市出身の佐野海舟選手が躍動。地元からも大きな声援が送られました。
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負けたら終わり サポーターも緊張と期待の午前2時
「日本!日本!」
岡山市北区のバー、クラフトレインボーではパブリックビューイングが行われ、日本時間午前2時キックオフの試合にもかかわらず、多くのサポーターがエールを送りました。中でも注目は・・・
佐野海舟選手!
(サポーター)
「佐野海舟選手。岡山出身なので頑張ってもらいたいです。バンバン走り回ってボールを回収してもらいたいです」
津山市出身の佐野海舟選手。ダブルボランチの一角として先発出場し、サッカー王国ブラジルとの一戦に臨みました。
「3・2・1キックオフ!」
負ければ終わりの決勝トーナメント。序盤は両チームともに相手の出方をうかがう展開に。
(サポーター)
「佐野海舟選手にボールをたくさん回収してもらって、カウンターで1点早々に前半決めたいです」
緊迫した展開を打開したのはこの男だった
膠着状態の中、サポーターの期待に応えたのはこの男でした!
(歓声)
「海舟!海舟!」
前半29分、ハーフウェーライン付近で相手の横パスを奪った佐野選手。単独でそのまま持ち上がり、ペナルティエリア手前から右足を振りぬくと、シュートはゴールネットの左隅へ。一人で王国の守備を破壊します。
「海舟!海舟!岡山」
サッカー王国ブラジルの本気に火がついてしまった
佐野があげた虎の子の1点を守りたい日本でしたが、後半・・・
(悲鳴)
一気にギアを上げてきたブラジルを相手に失点。同点とされ、防戦一方となった日本は、試合終了間際には決勝点を献上し、ベスト16進出はかないませんでした。
(サポーター)
「惜しかった。勝ちたかった」
(クラフトレインボー 井坂成保店主)
「本気のブラジルに挑んで最後の最後でやられたというのは、まだまだ日本に伸びしろがあるなと思いますね」
(サポーター)
「次こそ優勝したいです。ありがとう日本!森保さんお疲れさまでした」
(サポーター)
「(きょうの仕事は)頑張れないと思う。抜け殻になりながらデスクに座っていると思います」
冷めやらぬ興奮を残して。サポーターは日常へと戻っていきました。
夢は4年後へ そしてバトンは未来の選手たちへと渡された
夜が明けた佐野海舟選手の地元では…
(津山市民)
「よくやったね。津山出身の佐野選手が(点を)取ったというのが、我々津山市民にとってとてもうれしかった」
「津山に住んでいる自分としてはすごくうれしいですし、弟(佐野航大選手)もいるので、日本代表でまた頑張ってほしい」
佐野選手の母校では
佐野選手の母校でも、世界の舞台で躍動した先輩の姿に、生徒が目を輝かせていました。
(中道中学校 サッカー部員)
「点も決めて、守備も頑張っていて、めっちゃすごかったです」
「中道中学校の誇りだと感じます。僕も決定力を身に着けて、あんなシュートが打ちたいなと思いました」
「負けてしまったけど日本代表に勇気を分けてもらったと思います」
小中学生時代のクラブチームは
佐野選手が小中学生時代に所属していたクラブチーム「FCヴィパルテ」で当時からマネージャーを務める藤井さんも、その活躍に目を細めます。
(FCヴィパルテ 藤井久美子マネージャー)
「何かやってくれそうな感じはしていたんですけど、夜中にもかかわらず飛び上がって大声を張り上げて喜びました。本当にサッカーが大好きで、一生懸命頑張っていましたし、いつもボールを蹴っていたようなイメージが思い出されます。これからもずっとずっと応援しているので頑張ってほしいです」
試合には敗れたものの、日本中に感動と興奮を届けたサムライブルー。その夢は4年後へと続きます。

