植物はみ出しが首位、虫・倒壊・動物も上位に!「近所の空き家で困った経験」500人調査
記事ポイント
近所の空き家で困った経験1位は「植物が敷地からはみ出す」で21.8%2位は景観悪化、3位は虫の発生、4位は倒壊不安、5位は動物の住み着き実害がなくても強い不安を感じている人が多いことが判明
AlbaLinkが運営する空き家関連メディア「訳あり物件買取プロ」は、近所に空き家がある、または過去にあった500人を対象に「近所の空き家で困った経験」についてアンケート調査を実施しました。
日常生活の快適性、衛生面、防災、防犯、治安など多岐にわたる困り事が寄せられ、実際の被害だけでなく、潜在的な不安を感じているケースも多いことがわかりました。
「近所の空き家で困った経験」アンケート調査

調査対象:近所に空き家がある(あった)人調査期間:2026年4月2日〜5日調査方法:インターネットによる任意回答有効回答数:500人(女性351人/男性149人)回答者の年代:20代 18.2%/30代 30.6%/40代 28.2%/50代 18.2%/60代以上 4.8%
AlbaLinkは訳あり不動産の買取再販を主力とする不動産会社で、空き家・相続物件・再建築不可物件など一般市場では売却困難な物件を専門に扱います。
同社が運営する「訳あり物件買取プロ」は、空き家の売却に関する情報提供を目的としたメディアで、今回の調査もこのメディアを通じて実施されました。
今回のアンケートでは、近所に空き家があることで近隣住民が実際に感じた不便や不安をランキング形式でまとめています。
1位:植物が敷地からはみ出す(21.8%)
最も多く挙げられた困り事は、空き家の敷地内で伸びた植物が隣地や道路へはみ出すケースです。
管理されない庭木や雑草は季節を問わず成長し続けるため、隣接する住宅の壁面や塀への接触、歩道への枝の張り出しなど、具体的な支障につながります。
定期的な剪定や草刈りが行われない空き家では、植物の繁茂が年々進むため、長期間放置されるほど周辺住民への影響が大きくなる傾向があります。
2位:景観が悪くなった(19.6%)
2番目に多かったのは、空き家の存在による景観の悪化です。
外壁の劣化、雑草の繁茂、ごみの不法投棄など、管理されていない空き家は外観が荒れやすく、街全体の印象にも影響します。
住宅が密集するエリアでは、1軒の空き家が周辺の景観に与える影響が特に目立ちやすく、近隣住民が日常的に目にする問題として認識されています。
3位:虫が発生した(19.0%)
虫の発生も上位に並びました。
空き家では湿気がこもりやすく、ゴキブリや蚊、ムカデなどが繁殖しやすい環境になることがあります。
隣接する住宅への侵入や、庭先での大量発生につながるケースも報告されており、衛生面での実害として認識されています。
特に夏季は繁殖が加速するため、シーズンごとに困り事として意識されやすい問題です。
4位:倒壊の不安がある(18.0%)
倒壊の不安を感じている近隣住民も18.0%に上ります。
老朽化が進んだ空き家は、大雨や地震の際に外壁や屋根が崩落するリスクがあり、隣接する住宅や通行人への被害が懸念される状況です。
実際に被害が発生していない段階でも、目に見える劣化が進むほど住民の不安は高まるものです。
防災の観点から、特に築年数の古い空き家に対して強い懸念が寄せられています。
5位:動物が住み着いた(16.6%)
5位は動物の住み着きで、16.6%が経験しています。
管理されていない空き家にはネコや鳥、場合によってはタヌキやハクビシンといった野生動物が入り込み、巣を作るケースがあります。
糞や鳴き声による生活への支障のほか、建物内部が更に荒廃する原因にもなります。
実害がなくても困っている人は多い
調査では、日常生活の快適性、衛生面、防災、防犯、治安などに関する困り事が幅広く寄せられました。
実際に被害や迷惑を受けたケースだけでなく、何も起こってはいないものの強い不安を感じているケースも含まれており、空き家による実害がなくても困っている人が多いことが明らかになっています。
植物のはみ出しや景観悪化は毎日目に入るため、じわじわと積み重なる精神的な負担につながりやすく、近隣住民にとって無視しづらい問題です。
植物のはみ出しが2割超、景観・虫・倒壊・動物が僅差で続くこの調査結果から、近所の空き家が周辺住民の日常にいかに多くの影響を及ぼしているかが伝わります。
「近所の空き家で困った経験」調査の紹介でした。
よくある質問
Q. このアンケートの調査対象と回答人数は?
A. 近所に空き家がある、または過去にあった人を対象に、有効回答500人(女性351人/男性149人)から回答を集めました。
調査期間は2026年4月2日〜5日で、インターネットによる任意回答方式です。
Q. 近所の空き家で困った経験の1位は何でしたか?
A. 1位は「植物が敷地からはみ出す」で21.8%でした。
2位「景観が悪くなった(19.6%)」、3位「虫が発生した(19.0%)」、4位「倒壊の不安がある(18.0%)」、5位「動物が住み着いた(16.6%)」と続きます。
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