日本代表の前に立ちはだかった“王国”の8番、北中米W杯アシストランキング首位浮上…ペレ氏追随のペースに
試合は29分、日本代表MF佐野海舟(マインツ/ドイツ)がピッチ中央付近のインターセプトから自ら持ち運び、狙い澄ましたミドルシュートを突き刺す。日本代表が1点をリードして後半へ折り返したが、ここからブラジル代表が猛攻を開始する。
FIFA(国際サッカー連盟)の公式データによると、ギマランイスはこの1アシストで今大会の通算アシスト数を4に乗せた。同試合の前までは、フランス代表FWミカエル・オリーズ(バイエルン/ドイツ)、スウェーデン代表FWアレクサンデル・イサク(リヴァプール/イングランド)と並んでいたものの、ラウンド16の試合を経て、アシストランキングの首位に躍り出た。
加えて、データサイト『Opta』によると、ブラジル代表の選手がワールドカップで4アシスト以上を記録するのは、同社が詳細なデータ収集を開始した1966年イングランド大会以降で、史上2人目だという。過去には1970年のメキシコ大会で、ペレ氏が6アシストを記録し、“セレソン”を3度目の優勝へ導いた。しかしながら、同大会を最後に、ブラジル代表で4アシスト以上を記録する選手は現れていなかったようだ。
日本代表を破ったブラジル代表は、現地時間5日に控えたラウンド16で、コートジボワール代表vsノルウェー代表の勝者と対戦する。このままブラジル代表が勝ち進み、ギマランイスがゴールをお膳立てするシーンが続けば、今大会の中で“サッカーの王様”のアシスト記録に肩を並べる可能性もある。

