「ズラタン、ドイツに何が起きたの?」。伝統国がラウンド32で散る。イブラヒモビッチはPK失敗のターに同情「ヒーローから一転、批判されるかもしれない」【W杯】
ドイツ代表が北中米W杯のラウンド32で姿を消した。現地6月29日に行なわれたパラグアイ戦は、1−1で迎えたPK戦で3−4。西ドイツ時代を含めて、過去4度の優勝経験のある欧州の伝統国が、16強入りを逃した。
「何が起きたかって? これが試合というものだ」
開催国アメリカの大手メディア『FOX SPORTS』で解説員を務める元スウェーデン代表FWのズラタン・イブラヒモビッチが、ドイツの敗退についてコメントした。
相手チームを称える。
「パラグアイのゴールキーパーは、人生最高の試合をしたのかもしれない。そしてPK戦になれば、五分五分だ。PK戦に本命はいない。パラグアイは堅実で、守備が良くて、ペナルティエリア内を固めていた」
独特の表現で、こう続ける。
「“ドイツの機械”は攻めて、攻め続けた。素晴らしいチャンスもあった。そして、これは宝くじだ。PK戦はヒーローになるか、ゼロになるか、というようなものだ」
延長前半の102分には、CKからヨナタン・ターが打点の高いヘッドでネットを揺らしたが、ヴァルデマー・アントンが相手GKオルランド・ヒルを妨害したとしてファウルを取られ、得点は無効になった。
「同情するよ。彼は決勝ゴールを決めたけど、取り消され、そしてPKを外してしまった。ヒーローから一転して、彼はメディアに批判されるかもしれない。そうなるとゼロになってしまう」
かつての名ストライカーは「しかし、これが試合というものだ」と繰り返し、「精神的に強くあり続け、前進し続けなければならない。そして残念ながら、ドイツの機械は帰国することになる」と語った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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