ComfyUIは数多くの画像生成AIや動画生成AIに対応した生成AI実行環境ですが、使いこなすには「複数のノードを自分で組み合わせてワークフローを構築する」「他人が作成した複雑なワークフローを読み解いて自分好みにカスタムする」といった複雑な作業が必要です。そんな状況を改善するツールとして「Comfy MCP」のパブリックベータ版が発表されました。Comfy MCPを用いることで、Claude CodeやCodexといったAIエージェントを用いてComfyUIを操作できるようになります。

Comfy MCP: Turn your agent into a creative technologist

https://blog.comfy.org/p/comfy-mcp-turn-your-agent-into-a?r=7xlbaw





Comfy MCPはデスクトップ版ComfyUIではなく、クラウドサービス版のComfy Cloudと連携して使うシステムです。Claude DesktopでComfy MCPを使うには、Comfy Cloudにサインインした状態でカスタムコネクターとして「https://cloud.comfy.org/mcp」を指定すればOK。Comfy MCPはClaudeシリーズだけでなくCodexやHermes AgentといったMCP対応エージェントでも利用可能です。



Comfy MCPを導入したらAIエージェントに「@comfy」を付けて指示を入力するだけで自動的に適切なワークフローを構築して画像生成や動画生成を実行してくれます。Comfy MCPではAnimaやLTX-2.3といったオープンモデル以外にChatGPT Images 2.0などのクローズドモデルも利用可能です。



AIエージェントにNotionなどの外部アプリの情報を読み込ませてComfyUIでのコンテンツ生成に活用することもできます。



Comfy MCPの詳細情報は以下のドキュメントにまとまっています。

Comfy Cloud MCP - ComfyUI

https://docs.comfy.org/agent-tools/cloud

記事作成時点ではComfy MCPはComfy Cloud専用の機能ですが、ローカル版ComfyUIへの対応もロードマップに含まれているとのこと。開発チームは暫定的な措置として有志が作成したMCPサーバーの利用を案内しています。

What about local ComfyUI? / MCP - ComfyUI

https://docs.comfy.org/agent-tools#what-about-local-comfyui

また、Comfy MCPの公開に合わせてSkillsの集積リポジトリも公開されています。

GitHub - Comfy-Org/comfy-skills: Comfy Cloud product skills: slash commands for generating images, video, audio, and 3D with Comfy Cloud agents. Single source of truth for the installer and MCP server. · GitHub

https://github.com/Comfy-Org/comfy-skills/

さらに、ComfyUIを実行するためのCLIツールである「comfy-cli」のベータ版も公開されています。

CLI | Getting Started - ComfyUI

https://docs.comfy.org/comfy-cli/getting-started