ローソンは6月30日より、具をなくすことで通常の冷凍麺類より価格を下げた冷凍食品「スープ激うま! 特濃豚骨 ラーメン」(297円)、および新シリーズ「たれ激うま! 油そば 旨辛オイル付き」(297円)を全国のローソン店舗(ローソンストア100を除く)で発売する。どちらもスープとたれの美味しさにこだわった冷凍食品で、レンジで簡単に調理できる。

ローソンが「スープ激うま! 特濃豚骨 ラーメン」を発売する

○どんな新商品になっている?

「スープ激うま! 特濃豚骨 ラーメン」には、クリーミーな豚骨エキスやポークオイルなど計11種類のポーク原料を使用。じっくり豚骨を炊き出したような、こってり濃厚なスープが楽しめる。

スープ激うま! 特濃豚骨 ラーメン。内容量は、1食(280g)

作り方は簡単で、内袋を開封して大きめのどんぶりに入れたら水を200ml注ぎ、電子レンジで約7分30秒加熱するだけ(500Wの場合。600Wなら約6分30秒)。スープの濃さは、注ぐ水の量によって調整できる。

スープと麺が一体化しているので調理も簡単

「たれ激うま! 油そば 旨辛オイル付き」には、醤油ベースのたれにニンニク、豚・チキンエキス、メンマといった6種類以上の厳選した原料をブレンドした。噛み応えのある太麺に、たれがよく絡む。

たれ激うま! 油そば 旨辛オイル付き。内容量は、1食(313g)

こちらの商品は内袋のまま加熱し、電子レンジで約6分30秒加熱したらどんぶりに盛り付ける(500Wの場合。600Wなら約5分30秒)。別添の旨辛オイルをかけることで、唐辛子を油で炒めたような香ばしさ、やみつきになる辛味を加えることができる。

別添の旨辛オイルで味変できる

同社 商品本部の越智奏子氏が新商品の概要を説明した。ローソンでは2024年10月より、カップラーメンの「スープ激うま!」シリーズを販売している。「思い切って具材をなくして、スープの美味しさに全振りした商品です」と越智氏。「高品質」なのに「お手頃価格」とあり、広く支持されているという。

累計販売数500万食以上を達成している、カップラーメンの「スープ激うま! 」シリーズ。これまでに6商品を発売した

ローソン 商品本部 米飯・デリカ部マーチャンダイザーの越智奏子氏

新商品の「スープ激うま! 特濃豚骨 ラーメン」は、シリーズ初となる冷凍食品。スープにこだわる一方、具材をなくすことで低価化を実現した。越智氏は「ローソンで販売するオリジナルの冷凍麺類(ラーメン、パスタなど)の平均価格より2割以上も価格を下げることができました」と説明する。

通常の冷凍麺類より2割以上安価にできた

製造元は日清食品ということで、麺の完成度も高い。開発チームでは「麺 激うま! でも良いのでは」なんて意見も出たそうだ。もちろん商品単品で飽きがこない味付けになっているが、「ローソンで販売しているチルド惣菜の煮たまご、うずらの味付たまご、ミックスもやしなどをトッピングするのもオススメです」と越智氏。なお新商品の開発にあたってはラーメン店を周って食べ歩き調査もしたとのこと。そこで得たヒントを元に「最後に残った豚骨スープに、ひと口ぶんのご飯を入れても美味しく召し上がれます」と提案する。



シリーズ最初のラインナップに豚骨を選んだ理由については「メインとなるスープの美味しさを伝えやすいため」と説明。こってりした豚骨は、麺もスープも固めてしまう冷凍食品の特性にも適合しているという。

売上目標については「スープ激うま! 特濃豚骨 ラーメン」「たれ激うま! 油そば 旨辛オイル付き」発売後の7月の前年対比で、冷凍食品カテゴリー全体として約1割増を掲げる。

今後の展開については「物価高が続くなかで、単なる値下げでなく『いかにお客さんにワクワクしてもらえるか』『店頭で手にとってもらえる新しさがあるか』、そんなところにもこだわって新商品の開発を続けていきます」と話していた。

近藤謙太郎 こんどうけんたろう 1977年生まれ、早稲田大学卒業。出版社勤務を経て、フリーランスとして独立。通信業界やデジタル業界を中心に活動しており、最近はスポーツ分野やヘルスケア分野にも出没するように。日本各地、遠方の取材も大好き。趣味はカメラ、旅行、楽器の演奏など。動画の撮影と編集も楽しくなってきた。 この著者の記事一覧はこちら