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 ◇W杯北中米大会決勝トーナメント1回戦 モロッコ ― オランダ(2026年6月29日 メキシコ・モンテレイ)

 FIFAワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦が29日(日本時間30日)に行われ、1次リーグF組で日本を上回り1位突破したオランダ(同7位)と、C組2位通過の前回4位モロッコ(FIFAランキング6位)が対戦した。

 決勝トーナメント1回戦屈指の好カードは、両軍選手が体をバチバチにぶつけ合う激闘となった。試合開始直後、激しく接触したオランダDFファンヘッケ(ブライトン)とモロッコFWサイバリ(PSVアイントホーフェン)が小突き合い、乱闘寸前に。モロッコのDFリアド(クリスタルパレス)はユニホームが相手に引っ張られてビリビリに裂け、序盤で早くも交換した。

 前半37分にはファンヘッケがCKの守備時に、相手選手のスパイクが額に当たって流血。額の傷をホチキスで止める処置を施してプレーに戻った。

 前半はオランダがやや優勢。モロッコは20分、CKからMFアイナウイ(ローマ)がヘディングシュートを放ったが、オランダGKフェルブルッヘン(ブライトン)がスーパーセーブ。続く21分、今度はDFハキミ(パリSG)の弾丸ミドルシュートを、またもフェルブルッヘンがはじいた。前半を終えて0―0で折り返した。