前半、相手と激しく競り合う堂安(左)(29日)=松本拓也撮影

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 サッカーのワールドカップ(W杯)北中米3か国大会は29日(日本時間30日)、決勝トーナメント1回戦が行われ、日本(世界ランキング18位)は、最多5度の優勝を誇るブラジル(同6位)に1―2で逆転負けした。

 (世界ランキングは11日時点)

 「優勝」を公言してきた堂安の2度目のW杯は、道半ばで終わった。「悔しいからあまり言いたくないけど、負けるべくして負けた試合だった」と、敗戦を受け止めた。

 ゲーム主将を務め、多くの時間でブラジルのエース、ビニシウスと向かい合った。特に後半は「サイドでドリブル突破される感じはなかったけど、彼も賢い。ボランチにシンプルに渡すとか、罠にはまらずしっかりと試合を作ってきた」と振り返った。自らは66分に交代。ベンチから勝利を願ったものの、打倒ブラジルはかなわなかった。

 前回大会後、守備の意識を高め、選手としての完成度を磨いた。今大会は全4試合に出場し、アシストもマークした。28歳となり、4年後を目指すには「相当な熱量が必要なことはわかっているので、目標設定ができたら伝えます」。現在地をかみしめ、また走り出す。(平地一紀)