圧巻投球の陰で打者・大谷翔平もスゴい! ドジャース主砲ムーキー・ベッツ復調でさらなる上昇気配
ドジャースのMVPトリオが揃い踏みだ。
日本時間29日の対パドレス戦は、三回に大谷翔平(31)が先制の左前適時打。同点で迎えた五回1死満塁からフリーマン(36)が押し出し四球を選んで勝ち越すと、続くベッツ(33)が2点適時打。MVPを獲得した3人がチームの全打点を挙げて4‐2で勝利。同地区2位のパドレスとの直接対決を2勝1敗と勝ち越し、ゲーム差を10に広げた。
試合後のロバーツ監督は満足そうな表情でこう言った。
「この6週間くらいはショウヘイ(大谷)が信じられないくらいの活躍をしているし、フレディ(フリーマン)はずっと安定している。ここ1週間でムーキー(ベッツ)も調子が戻ってきた。今季、3人が同時に好調の期間はほとんどなかったから、相手にとっては脅威になるだろう」
中でも復調著しいのがベッツだ。ここ5試合は22打数9安打(打率.409)、3本塁打、8打点。5試合すべてで打点を挙げるなど勝負強さも戻ってきた。一時は1割台に低迷していた打率も.236にアップした。
1番・大谷から3番・フリーマン、4番・ベッツと続く打線は、ロバーツ監督が言うように「相手にとって脅威」だ。2番のパヘス(25)は6月の打率こそ.208と下降線をたどっているものの、ナ・リーグトップタイの58打点。勝負強さはピカイチだ。
ベッツが復調したことによって、相手投手は1番から4番まで、まったく息をつけない打線になった。
これは大谷にとって、大きなプラスになる。後に強打者が3人並んでいれば、投手は大谷と勝負せざるを得ないし、マークが分散する分だけ、失投の確率はアップするからだ。
実際、ここ4試合の大谷は18打数6安打の打率.333。一発こそないものの、調子自体は上向いている。
29日現在、大谷の出塁率(OBP).412はリーグトップ。出塁率+長打率のOPS.950はリーグ3位。17本塁打はリーグ8位タイだ。
今季は投手として防御率1.58とメジャーの先発の中でもトップクラスの数字をキープしているが、打者としてもケタ違いの成績を残しているし、ベッツの復調によって打撃はいま以上に上昇しそうな気配だ。
