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 ◇サッカーW杯北中米大会

 サッカーW杯で韓国は1次リーグ敗退し、30日早朝に帰国。仁川国際空港には、数百人の警察官、報道陣、サッカーファンが詰め寄って大混乱に陥った。

 洪明甫(ホン・ミョンボ)監督は24年7月、韓国代表の指揮官に復帰。しかし、1次リーグA組で勝ち点3の3位に終わり、決勝トーナメントに出場できる3位の成績上位8チームにも入れなかった。同じくチームを率いた14年ブラジル大会に続いて1次リーグ敗退を喫し、「国民が期待していた結果を出せなかった。責任はすべて私にある」と述べて辞任を表明した。

 この日、指揮官、コーチ含めて韓国選手たちは帰国。韓国メディア「朝鮮日報」では帰国の様子を「悪口・叫び乱舞して怒っているファンたちが批難」と見出しをつけた。

 そして別の記事では「『監督の残酷史』に終止符を打つべき」と02年日韓大会以降の韓国監督史について報道した。

 「ホン監督の辞任により、韓国サッカーはまた新たな代表チームの指揮官を探すという課題を抱えることになった。2002年にグス・ヒディンク(オランダ)監督がワールドカップの『ベスト4の神話』を築いて退任して以来、暫定監督や監督代行を含め、国内外から16人が代表チームを指揮し、監督交代は18回に及ぶ。監督1人あたりの平均在任期間はわずか1.3年に過ぎない」と分析。

 そして「沈没の危機にある韓国サッカーを正常な航路に戻すためには、有能な船長が必要だ」とつづられた。

 「韓国サッカーはこれまで、長期的なビジョンや哲学に基づいて代表チームを運営するというより、監督交代で問題を解決する方式を繰り返してきた。特定の大会で成績が期待に及ばないと、真っ先に監督を交代させてきた。監督が替わるたびに戦術の方向性も変わり、代表チームは独自のアイデンティティや競争力を築くことができず、漂流状態にあった」と説明し、解説委員のファン・ドクヨン氏は「韓国サッカーを再建するには、長期的に信頼して任せられる競争力のある監督を見つけなければならない。何よりもまず、適切な監督を選抜できるシステムを整えることが先決だ」と述べたという。