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 ◇W杯北中米大会決勝トーナメント1回戦 日本―ブラジル(2026年6月29日 ヒューストン)

 「最高の景色」には届かなかった。FIFAワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦で日本(FIFAランキング17位)はブラジル(同5位)に敗れ、ベスト32で敗退した。

 久保建英(Rソシエダード)の2度目のW杯はわずか1試合の出場で幕を閉じた。初戦のオランダ戦以来となるベンチ入りとなった決勝トーナメント1回戦。試合には出れない状態のため、ベンチから試合を見届けた。

 日本は1ー1の後半ATに勝ち越しを許して、激闘の末に敗れた。試合後に悔しい思いを抑えきれず涙を流した。

 W杯初出場となった22年カタール大会では不発に終わった。決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦は体調不良でベンチ外となり、ホテルでテレビ観戦。当時は「4年前のベルギー戦(18年W杯ロシア大会決勝トーナメント1回戦)を家のテレビで見ていたが、まさか4年後もテレビで見るとは思っていなかった」とリベンジを誓っていた。

 今大会はケガで選外のMF南野拓実(モナコ)の「8」を受け継いだ。大きな期待がかかる中で、まさかのアクシデントが襲った。初戦のオランダ戦で後半に相手との接触で左膝を負傷。第2戦チュニジア戦(モンテレイ)、第3戦スウェーデン戦(ダラス)はチーム同行せず、リハビリに励んだ。

 決勝Tでの復帰を目指し、別メニュー調整が続いていたが“大一番”ブラジル戦には間に合わなかった。2大会連続で決勝トーナメント1回戦を欠場することになった。