アナリストは、ドル円が40年ぶりの水準に上昇する中、日本当局は追加の為替介入を控えているようだとの見方が出ている。日本政府の「骨太の方針」の原案が伝わっていたが、日銀に対し、政府の成長戦略と整合的な金融政策運営を求めていることが円を圧迫しているという。

 高市政権は日銀に対して、低金利政策を維持し、現在の緩和政策から極めて緩やかに正常化へ移行することを望んでいると指摘。

 一方、FRBの方も、先週のPCE価格指数を受けて一旦後退しているとは言え、年内の利上げ期待は根強い。短期金融市場では10月までに1回、経済指標次第で年末までにもう1回の利上げを見込んでいる状況。いまのところ、少なくとも日米の金利差が縮小する気配はない。

USD/JPY 161.94 EUR/JPY 184.94
GBP/JPY 214.48 AUD/JPY 111.42

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美