2大会連続でGS敗退となったウルグアイ代表。(C)Getty Images

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 現実はあまりにも残酷だった。

 ウルグアイ代表は現地6月26日、北中米ワールドカップのグループステージ(H組)最終節でスペイン代表と対戦し、0−1で敗戦。勝点を伸ばせず3位に後退し、グループステージ敗退が決まった。

 試合は拮抗した展開となったが、42分に一瞬の隙を突かれて失点。反撃を試みたものの最後までゴールを奪えず、大会を去ることになった。

 母国メディアの論調は厳しい。ウルグアイ紙『エル・オブセルバドール』は、「現実の厳しさが幻想を打ち砕き、ウルグアイはワールドカップのグループリーグでまたもや敗退するという失望に終わった。カーボベルデが予選を突破したため、この運命は歴史に刻まれることになるだろう」と痛烈に切り捨てた。

 さらに、「4年。何も変わらず、すべてが同じまま。まるで2022年カタール大会のデジャヴだ」と、2大会連続のグループステージ敗退を嘆いている。

 記事では、前半は内容でスペインを上回る時間帯もあったと評価しながらも、42分の失点場面で、シュートをセーブしきれなかったGKフェルナンド・ムスレラのミスを大きな敗因に挙げた。

「GKフェルナンド・ムスレラのまたしても致命的なミスによって、たった1分で全てが無駄になった」「それまで積み上げてきた努力はすべて無駄になった」
 
 40歳のベテラン守護神を厳しく批判。加えて、この試合で右ひざを負傷したマヌエル・ウガルテの離脱も「チームにとって立て続けの2つの打撃となり、それが致命傷となった」と伝えた。

 また、今大会の結果についても容赦ない。

ウルグアイ南米サッカー連盟(CONMEBOL)加盟国の中で唯一、グループリーグで勝利を挙げることができなかったチームとなった」

 終盤にはマルセロ・ビエルサ監督の采配や選手たちにも言及し、「これはビエルサ監督にとってだけでなく、一部の選手にとっても、ひとつの時代の終わりを告げるものだった」と指摘。「選手たちが監督の指示を超えて勇気を示し、自らの実力を証明する時が来た」と訴えた。

 最後は、「現実を直視しよう。ウルグアイがワールドカップのグループリーグを突破できなかったのは、これで2大会連続だ。前回大会は同組の韓国相手に下回り、今回はカーボベルデだ」と締めくくり、「過去50年間で最悪のワールドカップ敗退だった」と断じた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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