スポニチ

写真拡大

 ◇パ・リーグ 楽天5−8ロッテ(2026年6月19日 ZOZOマリン)

 楽天・吉井新監督の初陣は無念の逆転負けに終わった。昨年まで指揮を執り、本拠地だったZOZOマリンでのロッテ戦。6回2死満塁で愛斗を打席に迎え、指揮官は左の鈴木翔から右の柴田に投手を代えた。自らマウンドに足を運び「思いっ切りいけ」と伝えたが、結果は決勝グランドスラムを被弾。「一番愛斗が打ちやすいコースにいってしまった」と振り返った。

 シーズン中の外部招聘(しょうへい)という異例な形で就任。発表から2日後のこの日が選手とも初対面で「ほとんどの選手が“初めまして”だった」と、練習中に大勢の選手と言葉を交わした。自ら決めたという先発オーダーでは、全試合で遊撃手としてスタメン出場していた村林に代わって20歳のワォーターズを起用。独自色も出した。

 4連敗で借金はワーストを更新する18。リーグ再開戦は16年から引き分けを挟んで9連敗となった。「可能性を持っている選手がたくさんいる。プロフェッショナルなチームをつくりたい」。残り78試合、吉井新監督にチーム再建が託される。(鈴木 勝巳)

 ≪荘司 6戦連続白星なし≫先発・荘司が3点リードを守れず、5回5安打4失点と同点の場面で降板。今季の開幕投手はこれで6試合連続で白星がなく「もっと何かできたかな、と思う。悔しいです…」と唇をかんだ。

 22年ドラフトで楽天とロッテが1位。当時ロッテの指揮官で、クジを外したのが吉井新監督だった。指揮官は「(昨年まで)相手ベンチから見ていた時の印象より、今日はあんまり調子は良くなかったかな」と話した。