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 J1清水が26〜27年シーズンの新戦力として、広島FWジャーメイン良(31)を完全移籍で獲得することが7日までに決定的となった。

 昨年の東アジアE―1選手権でA代表に初選出され、大会史上最多の5得点で得点王とMVPに輝いたストライカー。22年に磐田へ加入し、24年にはリーグ32試合19得点と静岡の地で得点力を開花させた。25年に広島へ移籍したが今季は序列が低下。実績十分の31歳は、かつてのライバルクラブを新天地に求めた。

 また、すでに獲得が判明しているFC東京MF小泉慶(31)とは流通経大柏高時代の同期。ともに高校サッカーを沸かせ、生年月日まで同じという旧友が13年ぶりに共闘する。

 今季の清水は20試合20得点。複数得点を挙げたのはわずか4試合と攻撃面に課題を残した。FW呉世勲(オ・セフン)が7得点を挙げるなど存在感を示した一方、前線の選択肢拡大と新たな得点源の確立は来季へ向けたテーマの一つ。ジャーメインは最前線だけでなく、サイドや2列目でもプレー可能。高い決定力と推進力に、新たなフィニッシャーとして期待がかかる。

 ◇ジャーメイン良(じゃーめいん・りょう)1995年(平7)4月19日生まれ、神奈川県出身の31歳。流通経大柏高から流通経大を経て、18年に仙台入り。横浜FC、磐田を経て25年に広島へ移籍した。今季の明治安田J1百年構想リーグ16試合3得点。通算ではJ1で179試合34得点、J2で31試合9得点、ルヴァン杯で31試合8得点。日本代表3試合5得点。1メートル82、82キロ。利き足は左。