ロシア占領地の「学生寮に攻撃」、プーチン氏は報復検討を指示…ウクライナ「軍事施設」と反論
ロシア外務省は22日、ウクライナ東部ルハンスク州の露軍占領地域にある学生寮などに同日未明、ウクライナ軍の無人機攻撃があったと発表した。
タス通信によると露非常事態省は23日、死者が18人、負傷者は42人と公表した。プーチン露大統領は、報復を検討するよう国防省に指示した。
露外務省は、学生寮が5階建てで、当時14〜18歳の86人がいたと説明した。露国営テレビは、建物が倒壊した現場で行われている救助活動の様子を伝えた。
プーチン氏は22日、モスクワで開かれた会合でこの事案に触れ、「ネオナチ政権によるテロ攻撃」と非難し、学生寮周辺には軍事施設などはないと主張した。
一方、ウクライナ軍参謀本部は22日、ロシアのメディアではウクライナ軍が民間施設を攻撃したとの「情報操作」が行われているとSNSに投稿。攻撃対象は軍事施設や軍事目的に利用される施設で、ルハンスクの学生寮がある地域ではロシアの無人機部隊の拠点があったと反論した。
