もうやめて欲しかった


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成長するにつれ見えなくなってくる娘の交友関係や行動。

自分の子どもがいじめの当事者と知ったとき、親や周りの大人が行う「正しい対応」とは…?

いじめ被害者としての経験を持つ主婦・加奈子は、夫と娘の3人暮らし。ある日、小学5年生の娘がクラスメイトへのいじめ加害者であることを知ります。一方、娘がいじめの被害者となってしまった千春は、学校に事件解決を求めますが何も動いてはくれず…?

子どもへの不信感、夫との意見の相違。様々な問題に翻弄される、被害者児童と加害者児童のふたつの家族。いじめ問題を親の目線から描く、考えさせられるエピソードをお送りします。

我が子がいじめの当事者と分かったら、あなたはどうしますか?

※本記事はしろやぎ秋吾著の書籍『娘がいじめをしていました』から一部抜粋・編集しました。

登場人物1


登場人物2


■相談

夏休みに入ってから


遠くに出かけよう!


海が見渡せるところへ来て


来て良かっただろ


逃げっぱなしの人生になっちゃうよ


悔しいだろ?


何度も飲み込んだ言葉を


軽々と言ってくれた


夫には頼れない


学校だけが全てじゃないって思ってくれれば


気ぃ使うわあ〜


だって可哀想じゃないですか


前みたいに明るい笑顔を見せてほしい


学校じゃなくても…


普通に学校に通ってほしい


スーパーで


お久しぶりですー


どうしよう


実は


何それ最低!


それって立派な犯罪でしょ


平気で嘘つくよ、この年頃の子


一人で悩んじゃだめよ!


著=しろやぎ秋吾/『娘がいじめをしていました』