みのる防衛も試合後は… 全日本両国大会全試合結果up!

2月17日(土)両国国技館で開催された全日本プロレス『プロレスLOVE in 両国vol.2』。メインイベントでは、前シリーズで散々挑発合戦を繰り広げた鈴木みのると小島聡が三冠ヘビー級王座を懸け激突。試合はみのるのスリーパー、小島のラリアットが幾度となく火を噴くも、最後はみのるがスリーパーから逆落とし2連発、片羽絞めへと移行。そのまま小島に覆いかぶさりピンフォール勝ちをスコア。小島の王座奪回に気運が高まる中での防衛。試合後、みのるは「強くてごめんね」、「チャンピオンカーニバルは、俺の挑戦者決定リーグ戦だな」と嫌味交じりにマイクアピールを行った。
しかし、この発言に呼応し一昨年にチャンピオンカーニバル(以下、CC)を制し今年1月に復帰を果たした佐々木健介がリングへ登場。後に続けとばかりにTARUが諏訪魔とRO’ZのCC投入を宣言するや、早くもリベンジを狙う小島に大鷲透、武藤敬司も黙ってはいなかった。挙句の果てには、TAJIRIがみのるへ毒霧で宣戦布告、「世界一性格が悪い男と言われてるそうですけど、本当に世界を知ってるんですか?」と言い放つとファンも歓声で後押しした。みのるは「前言撤回、俺もCCに出る」と正式にエントリーを表明。今年は例年以上により一層豪華なラインナップでCCが開催される運びとなった。
また、セミファイナルでは川田利明、太陽ケア組が諏訪魔、RO’Z組を退け、この日から復活した世界タッグを奪取。第6試合では、“ジュニアの絶対王者”近藤修司を健介オフィスの中嶋勝彦が執念の撃破。見事、史上最年少世界ジュニア王座に輝いた。その他、全試合結果は下記の通り。メインイベント 三冠ヘビー級選手権試合60分1本勝負 | ||
【王者】 ○鈴木みのる | 23分58秒 体固め ※スリーパーホールド 詳細はコチラ | 【挑戦者】 小島 聡× |
セミファイナル 世界タッグ王座決定戦時間無制限1本勝負 | ||
川田利明 ○太陽ケア | 22分31秒 横入り式エビ固め 詳細はコチラ | 諏訪魔 RO’Z× |
第6試合 世界ジュニアヘビー級選手権試合60分1本勝負 | ||
【王者】 ×近藤修司 | 24分25秒 ジャーマンスープレックスホールド 詳細はコチラ | 【挑戦者】 中嶋勝彦○ |
第5試合 タッグマッチ45分1本勝負 | ||
○グレートムタ TAJIRI | 14分22秒 体固め ※シャイニング・ウィザード | ゴールド・ダスティン× 白使 |
第4試合 タッグマッチ45分1本勝負 | ||
○曙 大鷲 透 | 9分37秒 体固め ※64 | スモー・リキシ ジョニー・ダン× |
第3試合 タッグマッチ30分1本勝負 | ||
佐々木健介 ×三島来夢 | 15分2秒 片エビ固め ※TARUドリラー | TARU○ SUWA |
第2試合 AHIIワールド | ||
○AHII | 6分1秒 スワンダイブ式高速ウラカンラナ | マスタードン× |
第1試合 タッグマッチ30分1本勝負 | ||
○カズ・ハヤシ TAKAみちのく | 8分10秒 片エビ固め ※ファイナルカット | NOSAWA論外× MAZADA |
第0試合 6人タッグマッチ30分1本勝負 | ||
渕正信 平井伸和 ○土方隆司 | 12分17秒 片エビ固め ※Jハイキック | AKIRA 雷陣明 菊タロー× |