「ビバリーヒルズ・コップ」ジョン・タガート巡査部長役の俳優が死去

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米俳優ジョン・アシュトンが死去した。76歳だった。エディ・マーフィ主演シリーズ「ビバリーヒルズ・コップ」で、ジョン・タガート巡査部長役を演じたことで知られるジョンが、がんの闘病の末、9月26日に米コロラド州フォートコリンズの自宅で「安らかに」息を引き取ったことを代理人がゴシップサイト・TMZに伝えている。

マサチューセッツ州スプリングフィールドで生まれたジョンは、高校卒業後、南カリフォルニア大学演劇科で学び、1973年のホラー映画「ザ・サイコパス」のマシューズ巡査部長役で映画デビューを果たした。

1984年に「ビバリーヒルズ・コップ」、1987年にその続編に出演したほか、1988年の「ミッドナイト・ラン」ではロバート・デ・ニーロと共演。近年では、2007年のベン・アフレック監督デビュー作「ゴーン・ベイビー・ゴーン」や、今年公開された「ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー」に出演したほか、50年のキャリアを通して「ダラス」などの数々のドラマに出演するなどテレビの世界でも活躍した。